episode306 No side ページ7
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一方その頃…
牢に幽閉されていたアルミンたちは、地上へ向かっていた。
訓練兵「おい止まれ！！ここは我々イェーガー派の支配下にある！勝手なマネは…！！」
ジャン「(ｶﾞｯ…聞くが訓練兵。俺たちがイェーガー様を助けに行くのを命懸けで阻止するつもりか？」
訓練兵「ｯ…いいえ…」
コニー「全ての牢を解錠しろ！！」
アルミンたちは、ジークの脊髄液入のワインを飲んだ兵士たちが入れられた牢を解錠するように訓練兵たちに指示を出した。
その中には、ピクシス司令や…かつて彼らを指導したシャーディス教官の姿もあった。
彼らはひとつの講堂に集められ…最後の指示が出された。
ピクシス「よく聞け皆の者。
ここにある立体機動装置には数に限りがある。黒の腕章をつけていないものが優先して装着せよ！
まんまと敵の策にかかった呑助どもはわしに続け！
前線で侵略者を迎え撃つ！！」
「「了解！！！」」
兵士たちは動き出した。
しかし彼らは知る由もない……シガンシナ区では全ての人類が滅ぶのを望むA・フリッツがマーレもエルディアも関係なくその牙をむき出しにしていることなど。
アルミン「行こう」
アルミンたちは持てるだけの雷槍を装備して、外への階段を登った。
Aとエレンから、彼らの真意を聞き出すために。
ﾄﾞｵｵｵｵﾝ＿＿＿
外はすでにジークが投石によって打ち落とした飛行船が落下し、火の海と化していた。
アルミンたちは想像もしていなかったほどの悲惨な光景に唖然とした。
ジャン「シガンシナ区の門が塞がれた…？！」
イェレナ「ジークが船を落としましたっ…歴史が変わる瞬間はもうまもなくです…っ！」
この悲惨な状態の中、笑っていられるのはイェレナ
そして…Aだけであった。
コニー「い、今…助けが必要なのは…ライナーのほうか…？」
目線の先のライナーはエレンを止めに起き上がるが、ジークの投石によってそれを阻まれる。
ジャン「なんで…ジークがここに…リヴァイ兵長がやつに自由を与えるはずがねぇ！おい、イェレナ！！兵長とハンジさんはどうなった？！」
「死んだんでしょ。だから、ジークがここに来たのよ
あなたのその頭で考えれば、聞かなくても分かるでしょう？」
ジャン「！！」
アルミン「A……」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
