episode448 アルミンside ページ49
アルミンside
コニー「ヒッチに何も言わなくて良かったのか？アニ」
アニ「手紙は残した。それだけで十分でしょ」
僕らは、アニの同行も得られ、シガンシナ区へと急いだ。
シガンシナ区に着いてAのいる部屋に入ると、そこにはジャンとミカサがいた。
ジャン「戻ったかお前ら。…コニー…」
コニー「……母ちゃんのことは諦める。今は困ってる人を助ける…それだけだ」
ジャン「あぁ…」
ガビ「！！どうしてここにA・フリッツがいるの？！」
ファルコ「ガビ大声出すなって！…大丈夫、なんですか？ずっと泣いてるって…」
ジャン「……俺たちが何言っても、今はなんも反応してもくれねえよ。多分俺たちがここにいるのも気付いてない」
ファルコ「そうですか…」
ミカサ「…アニ…」
アニ「………ミカサ…」
アルミン「…これからの事を話し合おう。みんなでエレンを止める方法を」
ジャン「その事で俺たちから話がある」
僕らは、昨晩の出来事を聞かされた…
ハンジ団長と話したこと、マーレの残党である…マガト元帥とピークと手を組んだこと。
みんなでエレンを止めるために力を合わせようと提案されたこと…。
ジャン「今日、俺の合図でここを出る。
お前らは食料と武器をできる限り荷馬車に積んでくれ」
アルミン「そして、僕らはライナーもAも連れてエレンを止めに行く」
ジャン「ハンジさん達と合流してからな」
ガビ「マガト隊長！！生きてたんだ！」
ファルコ「ピークさんも！！」
ミカサ「…フロックたちはAを探してる。誰にも見つからないようにしないと」
アニ「なんでAを探してるの。」
ミカサ「…Aをこの島の真の王にするため…」
アニ「はぁ？…全く…勝手な奴らだね」
コニー「…おい、アニ！Aに何する気だよ？」
アニはベッドの上で泣きながら縮こまるAに近づいた。
アニはAに何を思ってるんだろう…言いたいことって…なんだろうか。
訓練兵の時も2人が仲良かった印象は特にないけど……
アニ「………私はAに借りがたくさんある」
アルミン「借り？」
アニ「……あの日Aがいなかったら、私たちは壁の中に入ることすら出来なかった」ｷﾞｭｯ
貴「ｯ…………？」
アニ「…私はただ、Aと対等でいたいと思ってた、ずっと」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
