episode447 アルミンside ページ48
アルミンside
「自由だ！！」
「イェーガー派万歳！」
「心臓を捧げよ！！」
「俺はエレンに酒を捧げるぞ！！」
僕とコニー、ガビとファルコはシガンシナ区へ向かう途中、休憩のため街に訪れていた。
街は活気に溢れていて…みんなが、世界が踏み潰されることを祝福した。
ファルコ「こんな寄り道してていいんですか…」
コニー「まずは腹ごしらえしないとな」
僕らはパイを手に、席に着いた。
コニーにはここに来るまでに、Aのことを伝えておいた。
とにかく今はAに…自分の気持ちに気付いてもらうしかない。
それが分かれば…きっとエレンが何をしようとしてるのか分かるはずだから。
コニー「しかし、本当なのか？アルミン
アニが復活したかもって」
アルミン「うん…全ての硬質化が解かれたのならその可能性は……」
「ﾌﾞﾌｫｯ＿！！！！」
僕の隣で誰かが吹き出した。
僕もコニーもその人物を見て驚いた……
アルミン「あ、アニ！？！」
ファルコ「えっ？！」
ガビ「！！」
アニ「………！(ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ…ｺﾞｸﾝｯ」
コニー「だはははははは！！アニが…！！パイを貪り食ってる！！！」
アルミン「辞めなよコニー！」
コニー「汚ねぇ食い方ぁ！！」
アルミン「4年ぶりのパイなんだよ！！」
ガビ「アニさん…！」
ファルコ「こ、ここでなにして…」
アニ「……何って…故郷にいる父の所に帰るため、だけど」
アルミン「…アニ！協力してくれないか！エレンを止めるんだ！」
アニ「………」
コニー「つか、お前どうやってここまで来たんだよ？」
アニ「………ねえ、Aは」
アルミン「？？」
アニ「…Aは今、どうしてんの」
アルミン「どうしてAのことを聞くの」
アニ「…あんた…マーレから帰ってきてからAの話をしなくなったから…」
アルミン「！？！意識があったんだ…4年間…水晶の中で」
アニ「……まあね。…エレンの話とここに来るまでにヒッチから聞いた話で大体は理解したよ…でもAのことはあんたたちしか知らない、そうでしょ」
アルミン「…Aは今、絶望してるよ。自分を見失ってる…」
アニ「そう…じゃあ早くAの所に行かせて。
言いたいことが山ほどあるから」
アルミン「……うん、ありがとうアニ」
アニ「私は私の目的のために行くだけ」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
