episode446 ジャンside ページ47
ジャンside
ハンジ「……つまりここまでの話を整理すると…
エレンの進撃の巨人はもともと、Aの願いを叶えるために存在していて、
今回Aはこの島を含む全人類が死滅することで、別の世界にいる始祖ユミルの死を望んだ…その結果、自分も死ねる、と。
しかし、エレンはその望みを叶えず、この島以外を滅ぼそうとしている…
そして、別の世界からAを追い出し…
“Aの本物の望みを叶える”と言った…
エレンから計画を知らされていたフロック曰く、この島以外を滅ぼした後…Aはこの島の…エルディア帝国の真の王となり、君臨し続けることになる……。
Aの本物の望み……それがなんなのかで、この世界の結末が決まる……
エルディア帝国の王となることが…Aの望みだとは思い難いけど…」
ジャン「……フロックから話を聞くまで…俺たちはAの望みは、“生きること”だと思っていました。しかし…今は…分かりません」
ハンジ「……」
ミカサ「……Aは、自分の本当の望みが分かってない…
この世界を創ってしまった自分に責任を感じてます……」
ハンジ「……そうか、今Aはどうしてるの？」
ジャン「…ずっと泣いてます。…フロック達に見つかる前にここから連れ出してやりたいです」
そうだ…放っておけない。
地ならしが完全に達成された世界で…アイツは笑えるわけがねえ。
…ずっと責任を背負って来た…俺はあいつにさらに責任を追わせようとしていた…
＿貴「ジャン？ふふっ…あら、険しい顔してたら女の子にモテないわよ」
＿ジャン「あ、あぁ？！っるせーよ！」
＿貴「好きならもっと積極的に行かなくちゃ、気づいてすら貰えないわよ？男らしくないわね〜」
＿ジャン「っるせーつってんだろA！？こんな過酷な訓練中にそんな話すんじゃねえ！」
＿貴「過酷な時こそ気を楽にするの、そうじゃないと乗り越えられるものも乗り越えられないじゃない？ふふっ、さあさっさと、この雪山をぬけましょ、吹雪が吹き始める前にね」
雪山訓練でお前に言われたことを思い出す。
お前だけが笑えない世界で…俺は胸を張れねえよ…
ジャン「きっとリヴァイ兵長なら…Aに気づかせてやれるはずです。
自分の本物の望みを」
ハンジ「そうだね、私もそう思う
全ては明日決行だ…頼んだよジャン、ミカサ」
「「了解！」」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
