episode342 リヴァイside ページ43
リヴァイside
ハンジ「さあ行こうか」
俺はハンジのつくった荷台に縄で括り付けられ、俺たちはシガンシナ区を目指した。
地ならしはもう始まってる…シガンシナ区に着いたところで、Aは恐らくあのバカでかい巨人の中だろう。
ドォォオオオオオオオオオオオオオッ＿！！
壁の中にいた巨人共が、俺たちの向かう先から来やがる
ハンジ「なに、あれ……大きすぎる…」
その巨人たちよりさらにデカい図体をした、骨の野郎…
リヴァイ「あれが…エレンで間違いなさそうだ」
ハンジ「にしても…でかい」
リヴァイ「気色悪ぃなりだな」
ハンジ「…ねえリヴァイ。私ずっと考えてたんだ…
100年前、Aがフリッツ王に提案したように…Aがマーレや他の国々と和平と結べていたら…こうはならなかったのかもしれないって」
リヴァイ「……」
何度も考えた…俺もだ。
もしAが和平を成功させていたら、エルヴィンや死んで行った兵士たちは死ぬことも無く…自由に生きていただろうな。
俺たちは…出会わなかっただろう。
Aは世界を繋いだ王として崇められ、本当に神にでもなっていただろう。
ハンジ「…今からでも遅くないと思ってる」
リヴァイ「……」
ハンジ「…私はこんなこと間違っていると思う。島の外の人々を虐 殺するなんて…ｯ」
リヴァイ「…マーレ兵士と話し合おうってか」
ハンジ「…できると思うかい？」
リヴァイ「やるしか、ねえだろ」
ハンジ「うん。…ちょうどいいところに！あの後ろ姿は車力の巨人だ！行くよリヴァイ！」
ドォォオオオオオオオオオオオオオッ＿！！
目の前にいる、車力の巨人とマーレの元帥とやらは巨人たちの足音で俺たちの馬の足音に気づいていないらしい。
ハンジはその2人に歩み寄っていく。
ハンジ「あ、あのー」
「「！！」」
車力《(ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｫｵｯ》
ハンジ「ちょっと待って！！！食べないで！！」
車力《……》
ハンジ「と、とりあえず食べないで！こちらには何の武器もありません！」
マガト「……」
ハンジ「え？あっちに誰かいる？ご安心ください。あれは人畜無害の死に損ないです」
車力《それで…私たちに何か》
ハンジ「とにかく、話し出したいんだ！！…それだけだ」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
