episode339 Noside ページ40
No side
オニャン「ジャン…そろそろ俺達に例の白昼夢の話をしてくれ」
オニャンコポンは前をを見つめるジャンに問いかけた。
オニャン「エレンたちは今…何をしている…」
ジャン「…見ての通りだ」
オニャン「そうか…俺の故郷もダメなのか？」
ジャン「……」
「フロック！！大丈夫か！？」
フロック「俺が壁の崩壊で死にかけている間…巨人討伐を指揮していたらしいな…ジャン」
ジャン「生きてたか…」
フロック「あぁ…心配してくれてありがとう、だがくたばる訳にはいかねぇだろ。
エルディア帝国が復活する瞬間なのに」
フロックは持っていた銃を椅子に座っているイェレナに向けた。
フロック「イェレナ、義勇兵を集めろ。全員拘束する」
ジャン「……」
フロック「それと、Aはどこにいる？イェレナ」
イェレナ「……」
ジャン「フロック、Aがなんだ」
フロック「決まっているだろう…A・フリッツはエルディア帝国の真の王となる」
ジャン「……は？」
ジャンはその言葉に目を見開いた。
フロックは義勇兵が集まると、反抗的な態度を取る1人に銃を打ち込んだ。
ジャンは苛烈なフロックの行動に憤りを感じていた。
ジャン「なぁ…一体誰がお前にお山の大将を気取って欲しいと頼んだ？」
フロック「よく聞いてくれたな！ジャン！！
みんなきいてくれ！！
俺は10ヶ月前、エレンとAから今回の計画を聞いた！
ジークを利用し始祖とAの力をエレンが掌握する計画だ！！
その計画はA・フリッツの前ではこの島を含む全人類の滅亡だと語られた！！
だが、エレンは俺に計画の真実を話した、ジークの計画にもAの計画も実行しない、と。
計画の実行には必ずA・フリッツの力が必要だったからだ！！
エレンの計画は達成された！！！
俺は仲間を集め、エレンの手助けをしていた！！
全てはA・フリッツを生かし、永遠とエルディア帝国を健在させるためにある！！
義勇兵は指導者を失った！！味方をしてくれる兵団の後ろ盾もな！！
そしてお前たちは故郷をも失う！“地ならし”によって全ては巨大な足跡の下だ！！
お前たち義勇兵が、この島に来た動機である故郷の復興のゆめも失う！！
それでもこの島で！エルディア帝国のために力を貸してくれるものがいるな声を上げよ！
我々は歓迎し、エルディア人として迎える！！」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
