episode337 アルミンside ページ38
アルミンside
ガビ「そんなの今どうだっていいでしょ！！重症で動けないんだから！！」
ｶﾞｯ＿
ガビ「？！」
アルミン「鎧の巨人の硬質化が解かれたのは！？いつ！？
どのタイミングで！！？」
ガビ「……壁の崩壊と同時に…」
アルミン「…！！」
ミカサ「アルミン？」
アルミン「エレンは言った…全ての硬質化が解かれるって…」
全ての硬質化…ライナーの鎧が剥がれたなら…
アニももしかしたら…。
Aに聞いたら何かわかるかもしれない。
でもその前に…コニーを止めなくちゃいけない。
もう争う必要はなくなったんだ、これ以上争いの火種を創ってしまったたまるもんか。
アルミン「ガビ、僕と一緒にファルコを連れ戻しに行こう」
ガビ「…いいの？」
アルミン「…僕達はもう争う必要ないんだ。信じてくれるかい」
ガビ「ｯ…うん」
巨人の2000年の歴史を繰り返しちゃいけない。
これ以上Aに…自分を責めさせちゃいけない。
この島以外が全て無くなるなら…この小さな島で残った人類で争わずに生きていかなきゃ行けない。
お互いを助け合って。
そのためにライナーや車力の巨人たちから信用されないと…
今やれることをやらないと。
ミカサ「…アルミン…待って
今からラガコ村をめざしたってコニーには追いつけない。
それに追いついたとしてどうするの？
お母さんを人間に戻すことは諦めろって…言うの？」
アルミン「言うよ…コニーに言うよｯ
お母さんはひっくり返ったままの巨人でいいんじゃないかって！！」
ミカサ「ｯ…」
アルミン「…行ってくる」
ミカサ「……アルミン…私はどうしたらいいの…？」
アルミン「…ジャンの手助けをしなよ…少しは自分で考えて…」
ミカサ「……エレンはどうするの…？」
アルミン「ｯｯ……分からないよ！！それにどうしようもないだろう！！！」
ミカサ「ｯｯｯ…！！」
アルミン「……ハンジさんと兵長は殺されたかもしれないし！！
フロック達が僕らにも銃口を向けるかもしれない！！
それに…！！アニが復活したかもしれないｯ！！
もう兵団の指揮系統も機能していない！無秩序だ！！
どうしようもないエレンのことなんか考える余裕はないよ！！それくらい分かるだろ！！？」
ミカサ「…ｯ…ごめん」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
