episode333 ミカサside ページ34
ミカサside
貴「ぅぁぁぁぁぁあん(泣」
私はAを抱きしめる。
Aはとても暖かい…前に私とヒストリアを抱き寄せてくれた時に感じた。
訓練兵の時も…Aはいつも暖かかった。
少し離れたところから柔らかく笑って見守ってくれてた
エレンとジャンが喧嘩して騒いでいる時も
＿貴「ミカサ、そろそろ止めてあげた方がいいわ。シャーディス教官が来るわよ？
ふふっ、それじゃおやすみ」
雪山訓練でヒストリアが戻ってこなくて探しに行こうとしていた時も
＿貴「あなたたちがいくら集まっても意味ないわぁ、
そもそもこの山の土地勘もないあなた達にまかせておけないわ。
誰も遭難しないように全員を長い縄で繋ぐのよ、そうすれば全員はぐれずにクリスタを見つけられるでしょ」
＿エレン「いいなそれ！」
＿サシャ「さすがAですね！」
＿アルミン「うん！ありがとう、A。君の案なら全員バラバラになるのを防げるよ！」
＿貴「ふふっ」
エレンがライナー達に連れ去られて私が取り乱していた時も
＿貴「ミカサ。大丈夫、エレンを助けましょう
あなた1人じゃない、みんなで」
あなたはいつも暖かい。
…だから、こんなにも冷たいあなたを放っておけない。
あなたといると何故か落ち着く…
それはきっと私の中に、あなたの血が混ざっているから。
あなたを放っておけないのも…この血のせいなのかもしれない…
アッカーマンの歴史の始まりがあなただから。
それでも…あなたのおかげで私は強くなれた、戦える。
貴「……ｯ…ユミルｯ…どうして私から離れていくのｯ…」
あなたは優しい……
私達アッカーマンの先祖を道具のように扱ってたりなんかしない。
あなたは嘘をついてる。
貴「私のせいｯ……みんなが死ぬのは私のせいｯ…みんなが苦しむのも私のせいｯ……！！」
苦しんでるのは、あなた。
貴「エレンとユミルはｯ…私を恨んでるｯ…だから追い出したｯ！！」
ミカサ「違う、恨んでなんかない」
貴「…ｯ…私は“運命”を信じてたｯ…それしか…それを信じることが私の救いだった……ｯ」
ミカサ「……」
貴「……進撃の巨人は私の“望み”を叶えるためにいるはずなのにｯ…どうしてエレンは私を裏切るのｯ…」
ミカサ「…あなたの望みを叶える……？」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
