episode324 No side ページ25
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＿＿＿＿
「食え、娘たちよ
なんとしてでもユミルの力を引き継ぐのだ。
ユミルの体を全て食いつくせ
マリア、ローゼン、シーナ」
「娘たちよ、ユミルの血を絶やしてはならぬ。
子を産み増やし続けろ」
「娘が死ねば背骨を孫に食わせよ」
「孫が死ねば背骨は子から子へ」
「我が後生においても
我がエルディアはこの大陸を巨人で支配し
我が巨人は永久に君臨し続ける
我が世が尽きぬ限り」
「我が麗しき最愛の娘、A・フリッツ
Aの美しさを後世へ伝え崇めよ」
「Aこそが世の巨人の王であれ」
「崇め続けよ、永遠に」
＿＿＿＿＿＿＿
始祖ユミルは王家の血の命令に従ってきた。
そうやって、今まで巨人たちを作り、Aを作り続けた。
エレン「＿＿終わりだ！！！！」
貴「……」
エレンはAに向かうユミルを後ろから抱きしめた。
エレン「俺がこの世を終わらせてやる！！
俺に力を貸せ」
ユミル「……」
エレン「お前たちは奴 隷じゃない、神でもない、ただの人だ！！
ユミル、誰にも従わなくていい。お前が決めていい」
ジーク「？！なんと言った…エレン？！
この世を終わらせるだと！！」
エレンの言葉を聞いたジークは慌てて立ち上がり、ユミルを抱きしめるエレンに向かって走り出した。
ジーク「やめろ！！何をする気だ！！！」
エレン「決めるのはお前だ、お前が選べ
永久にここにいるのか、終わらせるかだ」
ジーク「何をしているユミル！！俺の命令に従え！！
すべてのユミルの民から生殖能力を奪えと言ってるんだ！！今すぐやれ！！！
ユミル！！！！」
エレン「…俺をここまで導いたのはお前なのか？」
ジーク「俺は王家の血を引く者だぁ！！！！！」
ユミル「ｯ………」
貴「………ユミル…」
顔を上げたユミルと座標のAの目が合う。
Aは微笑んでみせた。
貴「ユミル…終わらせよう、それが私たちの望みでしょう？
私とあなたが一緒なら、何も怖くない。
もうお父様の願いなんて叶えなくていいから」
ユミル「ｯ……」
貴「ずっと待ってたじゃない、この日を。
一緒におわらせよう、ユミル」
ユミル「……」
エレン「…待っていたんだろ、ずっと
…2000年前から誰かを…」
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猫まる(プロフ) - lokilokiさん» ありがとうございます！！嬉しいです！ (12月26日 18時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 龍亜さん» ありがとうございます！！完結までどうぞよろしくお願いします！頑張りますね！ (12月26日 18時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月25日 23時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 今回のお話もとっても面白かったです(*≧∀≦*)次の更新も楽しみにしています。 (12月25日 9時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月19日 10時
