episode187 No side ページ38
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勲章授与式が行われたその日の夜
Aはある人物とトロスト区の壁の上で待ち合わせていた。
「A」
Aは声のした方へ勢いよく振り返った。
「悪い、待たせて」
ついに彼女の待ち望んだ瞬間が、あの場で訪れた。
「…わざわざ俺の頭の中に声をかけて来なくても良かったんじゃないか…？」
貴「ちゃんと繋がれたのか確かめたかったのよ」
「そっか…待たせて悪かったよ、色々と」
貴「いいのよ。まあ確かにちょっと遅いとは思ったけど…
こうして会えたのだから…あはははっ！」
「……」
Aは今までに無いほどの笑顔を見せた。
貴「始祖と進撃、そして私が揃った。
これほど喜ばしい日はないわ！
どれだけ待ち望んだことでしょう…
あなたがやっと力に目覚めてくれた。
もうこれで全てが終わる。
私…2000年も待ったのよ！ふふふっ
あーでも、まだ1人人員が足りないわね…
まあそれはあなたが何とかしてくれるか…
さあ、祝いましょ？
今宵…私とあなたが出会ったこの日を＿＿ね？エレン」
エレン「…あぁ…本当に今まで待たせてごめんな、A」
エレンはAを抱きしめた。
Aは笑った。
そして笑顔のまま涙を流した。
エレン「……生きてくれててくれてありがとな
ここまで俺を守ってくれてありがとう」
貴「エレン、違うわあなたが私をここまで導いたの。
私たちの運命は繋がった。
あと1歩踏み出せば、私の望みは叶うわ…ふふっ
全ては“運命”のままに」
エレン「そうだな、最後のお前の望みを叶えて
終わりにしよう」
貴「えぇ…！えぇ…！！」
Aは笑顔で涙を流し続けた。
始祖の巨人は白の巨人と共にあり＿
進撃の巨人は白の巨人の為に進み続ける＿
貴「エレン、あとはお願いね」
エレン「A…聞いていいか？」
貴「なに？」
エレン「…リヴァイ兵長のことはいいのか？」
貴「………！」
エレン「…お前の記憶は見た…俺は…」
貴「……リヴァイのことは誰よりも好きよ。
でもそれとこれとはきっと別…2000年ずっと願いつづけた
…私たちの“夢”なのだから」
エレン「あぁ…」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» いやむしろウェルカムですよ？！？！リヴァイと夢主の会話はもう私も大好きなんですよ！！だか、むちゃ嬉しいです！！ (12月5日 5時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - またまたコメント失礼します😭何度もコメントしててうざったらしいと思いますが本当に1話1話()感想書きたいぐらい大好きなんですっ！！！(？)兵長との会話とかもう好き過ぎてリピートしまくってます！！何度も読みたいって思える作品です！！本当に応援してますね！！ (12月4日 7時) (レス) id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» そんなそんな！ありがとうございます！！頑張りますっ！ (12月2日 5時) (レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - 一気更新とっても嬉しいです！！物語での夢主ちゃん出すタイミングとか神過ぎませんか？？？！この先気になり過ぎて本当に楽しみです！！これからも応援してます！！ (12月1日 20時) (レス) @page26 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年12月1日 10時
