episode125 リヴァイside ページ26
リヴァイside
ハンジ「ねえA止めてよ〜！！」
リヴァイ「クソ眼鏡待ちやがれ、Aそこで紅茶を守っておけ」
ハンジ「はぁー…もういいよ！A、また遊びに来るね！今度はリヴァイの居ない時に！」
貴「はい、いつでもどうぞ」
ハンジ「じゃあねーリヴァイー！」
リヴァイ「ﾁｯ…アイツのせいで紅茶が覚めちまったじゃねえか」
貴「ふふっ仲良いわね。いれなおすわ、座ってて」
この牢はどうかしてる
牢の中にテーブルと4つの椅子、ティーポットにティーカップ
酷く歪んだ牢の鉄格子
全部Aが自分の鎖を引きちぎって鉄格子をひん曲げて外の中を出入りしてやった事だ。
リヴァイ「お前はいつから怪力になったんだ」
貴「隠さなくて良くなってからね」
リヴァイ「外に出るくせにここにはちゃんと戻ってくるんだな」
貴「そうね。あなたがここにいるんだもの、じゃあ戻らない方が良かった？」
リヴァイ「いいや
やっと出ていきやがったな」
貴「私は賑やかで好きよ」
リヴァイ「俺はお前と2人きりの方がいい」
貴「……敵か味方も分からないのに？」
リヴァイ「勘違いするな、これは監視だ」
貴「そうだったわね」
リヴァイ「それと俺はいつお前がどんなしょうもない話をしても聞く役だ」
貴「先は長いわよ」
リヴァイ「それはまずい、我慢できなくて舌を切っちまうかもな」
貴「ふふっ…そんなのすぐに修復するわ」
どんな皮肉もAには通用しない。
なぜだか知らんが…Aは特別だ
地下街で出会った時から…。
だがお前はこの人類にとっても、特別な存在らしい。
人類を滅ぼす、だとか俺には何も関係がないことだ。
まあもちろん死ぬのはごめんだがな。
リヴァイ「俺はどんなお前でも受け入れる」
貴「……」
リヴァイ「お前の今までの話を聞かせろ」
貴「2000年分よ？数日じゃ足りないわ」
リヴァイ「何言ってんだ、この先死ぬまで一緒にいるんだから足りないも何もねえだろ」
貴「リヴァイ、あなたってほんと…ふふっ」
リヴァイ「あ？何笑ってんだ」
Aが俺の顔に手を触れて、その指は目から鼻、口へうつり
俺はその鬱陶しい指に噛み付いた。
そんな寂しそうな顔しやがって…
リヴァイ「俺がお前に付き合えないとでも？」
貴「わかったわ…あと指は噛まないで」
リヴァイ「悪いな、食っても生えてくると思ってつい」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
