episode124 エルヴィンside ページ25
エルヴィンside
A・リシェリア
2ヶ月前の戦いにて、彼女の正体が判明した。
そして、我々は彼女を地下深くへ幽閉し
尋問を始めた。
しかし彼女は我々の質問の一切を黙秘、またも秘めていた巨人の力を利用してどんな傷も一瞬にして治して見せた。
痛みを感じているのかも不明
どんな拷問を受けても表情ひとつ変えず、声もあげないという…
尋問を始めた頃の彼女には
牢の中で鎖をつけ身動きを封じて居たのだが
それさえも無下にする力で鎖を引きちぎり、牢の中を動き回っていたようだ。
リヴァイ「………」
そんな彼女にも、さすがのリヴァイも呆れているようだった。
彼女についての逸話などは大方、聞いたが
どれも大まかな話ばかり。
“奴は危険だ、人類を滅ぼすために存在している”
具体的になにを、どのように人類を滅ぼそうとしているか、
なぜそこまでして初代王はAをおさえつけたのだ。
そして、Aはなぜ巨人の力を有している？
エレンと同じように力を他から継承したのであれば、Aは誰をいつ、食べた…
気になることは山とある。
何より私は彼女の口から全てを聞きたいと思っている
我々が彼女の2000年の“知識を統べる”ことが出来たら
人類には明るい未来が待っていると…そう思った。
彼女を私の部下にすると決めた時から
彼女の内なる真意に興味があったのだ。
アルミン「エルヴィン団長！」
エルヴィン「アルミン、君たちも、どうした」
コニー「あのAと話がしたいんです！」
ジャン「2か月も幽閉されて何も成果が得られてないと聞きましたし、なにか俺達も力になれれば、と」
エルヴィン「君たちなら彼女から聞き出せると？」
ジャン「いやそれは…」
ミカサ「…私たちは同期としてAと話したい」
アルミン「恋人であるリヴァイ兵長でも何も聞き出せ無いんですから…Aはきっと何か話せない理由があるはずです、
それだけでも聞き出して見せます」
サシャ「だって私たちは同期で友達ですから！会わせて下さい！」
エレン「…俺になら話してくれるかも、そう思うんです」
エルヴィン「……分かった。今はリヴァイとハンジが揉めているが、Aは暇を持て余しているだろう」
ジャン「ありがとうございます！」
コニー「兵長とハンジさんが喧嘩！？」
アルミン「止めなくていいんですか？！」
エルヴィン「あぁ」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
