episode102 No side ページ3
調査兵団がレイス家領地の礼拝堂へ向かう中
エレンは不思議な鉱石でできた空間で目を覚ました。
エレン「！！！」
両手の平を布でおおわれ、手錠と足枷がつけられ
喋ることも出来ない状態にエレンはパニックになった。
始めてくる場所にも関わらず、何故か知っているような妙な感覚にエレンは疑問を抱いた。
ヒストリア「エレン！起きたの！もう少し辛抱してね、大丈夫だから」
エレン「(ヒストリア無事だったのか)」
ヒストリア「聞いて！私のお父さんはこれまでもこれからも、この壁に残された人類全ての味方なの
私たちには誤解があったんだよ。
確かに彼らは調査兵団の邪魔をしたし、ニック司祭を彼らに殺された…
でもお父さんはそうするしか無かった。その全ては人類を想ってやらざるおえなかったの…」
「ヒストリア、あとは私から説明しよう」
ヒストリア「お父さん」
ヒストリアとヒストリアの父、ロッド・レイスは
鉱石でてきた階段を上り、エレンの背後へ立った。
そして2人は、エレンの背中に手を触れた………
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ＿＿＿
エレン「！！」
ヒストリア「……？！」
記憶が開いた。
エレンは自身の巨人の能力の真相を知ることになった
エレンの父グリシャがこの場所で巨人の力を使って、
レイス家から巨人の力を食らって奪い、レイス一家を殺した。
そして、その後自身の息子を巨人にして自身を食わせた。
エレンは知った……自分がなぜ巨人になることが出来るのかを。
そして…あるものを見た。
＿＿ある少女が泣く姿を。
ロッド「どうだ？思い出したか、父親の罪を」
エレン「……」
ヒストリア「ｯ…どうしてそんな、酷いことが出来るの？」
エレンと同じく、ヒストリアも忘れていた記憶を取り戻した。
幼い頃に自分に会いに来てくれていた
綺麗なお姉さんとの思い出を。
そして知った、それが自分の腹違いの姉フリーダであり、5年前エレンの父に食べられたことも。
「やっとここに来れたわ」
その時、白銀の髪をした少女が1歩また1歩と洞窟の奥から近づいてきた。
ロッド「…！お前か…A・リシェリア」
エレン「！！？」
ヒストリア「A……どうしてここに…？」
貴「そのクソジジイからあなたたちを奪うためよ」
ヒストリア「え…？」
貴「“始祖”はもうアンタたちは渡さない！！！」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
