episode116 アルミンside ページ17
アルミンside
2000年生き続ける…それはどんな気分なんだろうか…
100年前には初代王によって命令されて、
行動を制限された。
“何もするな”…死ぬ事も出来ないAにとってはただ息をしているだけの日々だっただろう…
Aは今…どんな気持ちなんだろう。
頭の中はそればかりだった。
Aが人類の敵だと決めつけて…
Aを警戒していた自分を殴ってやりたい。
よく考えてみれば2000年もの歴史を知るAが味方にいれば怖いものなんて無いはずた。
それらを全部、知ることが出来て
ウォールマリアの奪還も成功して、イェーガー先生の地下室に行ければ
レイス家の血がなくても人類を救う方法は見つかる。
ハンジ「いいのかい？ヒストリア…
今エルヴィンたちが動いているように、君のお父さんを殺すことになるけど」
ヒストリア「……」
ヒストリアはロッド・レイス巨人に目を向けた。
ずっと1人だったヒストリアは唯一の家族を失う事になる…
ヒストリア「エレン…ごめんなさい」
エレン「え？」
ヒストリア「…礼拝堂の地下で私は巨人になってあなたを殺そうと本気で思った。
それも人類のためなんていう理由じゃないの…
お父さんが間違ってないって信じたかった。お父さんに嫌われたくなかった
でももう…お別れしないと」
ハンジ「そっか…」
アルミン「ヒストリア、聞いてもいいかな」
ヒストリア「うん」
アルミン「…Aの言う“運命”ってなんだろう、と思って」
ヒストリア「…それは私も分からない、お父さんもそれについては何も…
ただAは
“運命”はもう動き出した、私にはそれを守る役目がある、って言ってた」
ハンジ「動き出した運命を守る役目か……なんだろうねざっくり過ぎて検討もつかない」
100年…レイス家が始祖の巨人の力を有している時は止まっていた
イェーガー先生が始祖の巨人を奪った事で動き出した…
レイス家からの命令が解除されて、
Aはレイス家がまた自分の動きを止めることを恐れていた。
そうさせない為にはヒストリアを守る必要があった。
……エレンも守ろうとしていた理由は……？
何故、ロッド・レイスたちはAが人類を滅ぼすなんて言っているんだろう……
アルミン「もしかしたら…Aはエレンの巨人を操る力を求めてるんじゃ…」
ミカサ「それってエレンを…食べるってこと…」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
