episode115 アルミンside ページ16
アルミンside
馬車に乗っていたAは、リヴァイ兵長の馬に相乗りして
先にエルヴィン団長と共に進んで行った。
ハンジ「整理してみよう
つまり、ロッド・レイスが始祖の巨人はエレンの中にある巨人の力
それはレイス家の血を持つものが持たないと真の力を発揮しない。
しかし、レイス家の人間が始祖の力を獲ても初代王の思想に支配され人類は巨人から解放されない
へえ…すごく興味ある
初代王曰く…これが真の平和だってぇ？面白いことを考えているじゃないか」
エレンの見た記憶によると、
エレンのお父さんは5年前、レイス家から始祖の巨人の力を奪って、エレンはそのお父さんを食べて力を受け継いだ。
まさか…イェーガー先生がそんなことをしてたなんて…
エレン「つまり…選択肢は残されています
俺をあの巨人に食わせれば、ロッド・レイスは巨人に戻ります。完全な始祖の巨人に戻すことはまだ可能なんです」
ミカサ「そんなっ…！」
アルミン「人間に戻ったロッド・レイスを拘束して初代王の洗脳を解く、もしこれが成功すれば人類は助かる道は見えてくる…でもエレンが…」
ヒストリア「選択肢はもう1つあります！
まず今のやり方にはいくつか問題があります。ひとつは確実にロッド・レイスの洗脳を解けるかにあります。彼をどう拘束しようと人類の記憶を改ざんされたら終わりです
つまり、始祖の巨人の力について未知のことが多すぎると思います。
それに……私はAをもう縛りたくありません」
ハンジ「というと？」
ヒストリア「お父さんの話では…Aは100年前の初代王より危険視され、人類がAに滅ぼされないために始祖の巨人の力でレイス家に近づかぬよう“何もするな”と命じました。
5年前…エレンのお父さんが始祖の巨人を奪いに来るまで
きっとAは…ずっと苦しかったはずです。
お父さんたちはみんなAを“悪魔”だと、“人類の敵”、“奴 隷”だと…そう言っていました。
でも私にはとてもそうは思えません。
Aは優しい人です、地下にも私とエレンを助けるために来てくれました。
何より…私がエレンを食べる事で私が傷つくことを心配してくれていました。
Aは感情のない悪魔なんかじゃない！
誰にも レイス家の“奴 隷”だなんて、もう言わせない！
それに、エレンのお父さんも何か…そうしなければいけない程追い込まれていたんだと思うの」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
