episode114 ページ15
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ロッド・レイスの巨人は大きすぎて立ち上がることも出来ず
体を地面に擦り付けながら前進してる。
進む度に体の熱で周囲が焼けていく。
近づいただけで木が焼けてしまうのだから
立体機動装置を使ってやつの項へ飛んだところで切ることは不可能。
このままウォールシーナまで行って町に入られるのが落ち、ね。
リヴァイ「エルヴィン」
エルヴィン「みんな無事か」
リヴァイ「ハンジのみ負傷だ」
ハンジ「やあエルヴィン、Aが傷の手当をしてくれてるから大丈夫さ」
エルヴィン「そうか、大事には至っていないようだな。
みんなよくやってくれた」
リヴァイ「報告することが5万とあるが」
エルヴィン「あの巨人は？」
リヴァイ「ロッド・レイスだ。お前の意見を聞かねえとな、団長」
エルヴィン「とにかく、ここで長話している余裕は無い。
ウォールシーナへ向かう」
リヴァイ「こいつを壁まで行かせるのか」
エルヴィン「正確にはオルブド区だ。やつの進路は恐らくそこへ向かっている」
貴「やはり、人間ひとりふたりが前をうろついた所ではんのうはないんですね」
エルヴィン「あぁ。人が密集している場所へ引き寄せられていると考えるのが妥当だろうな」
貴「そうですね」
エルヴィン「Aは動けるのか」
貴「えぇ、動けますが」
リヴァイ「おいエルヴィン、勝手に使うんじゃねえよ」
エルヴィン「まだ何も言っていないが、察しの通りAの知恵を借りたい…君のその“2000年の記憶”をな」
馬を走らせながらみんなが私を見る。
ヒストリア「……」
エレン「………」
ロッド・レイスの話を聞いていた2人はなお気まづそうな顔で、下を見ていた。
貴「長く生きて居ますが…自分の力でも立てないようなこんな大きなイモムシみたいな巨人は初めてです。お力になれることは無いかと」
エルヴィン「そうか」
貴「奴を殺すのであればただ項を狙うのでは不可能でしょう。ですが、口の中から項を狙うことは可能かと思います」
エルヴィン「なるほど、いい手だ」
貴「まあそれも、あの巨人がお口を利口に開けてくれるかどうかによりますけどね」
エルヴィン「フッ…Aに馬を。先にオルブド区へ向かう」
リヴァイ「なら俺も行く。コイツが変な行動しねえように監視役が必要だからな」
エルヴィン「いいだろう」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
