episode113 ページ14
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空洞が崩れ落ち、私たちはエレンの硬質化のおかげで
無事怪我なくすんだ。
貴「すぐにエレンを出してあげて」
無事にエレンも硬化した巨人の体から救い出し
コニーとサシャは立体機動装置で出口を探しに向かった。
私はと言うと
未だリヴァイに肩に担がれたまま。
担がれてるとリヴァイが前を向いている時私は皆におしりを向けていることになるのだけど…
なにいっても離してくれなさそうだし
と、私は諦めて手に着いた枷についた鎖をちぎって遊んでいた。
リヴァイ「硬質化ってやつか、お前を巨人から切り離してもこの巨人は消えてねぇ結構な事じゃねえか」
エレン「Aがくれた“ヨロイ”って瓶を…」
リヴァイ「あ？おいA話せ」
貴「ロッド・レイスの鞄の中にあった瓶を渡しただけよ
それに“ヨロイ”って書いてあったから、これで硬質化が出来ると思ったのよ」
リヴァイ「なるほどな。それで今まで出来なかった硬質化の力を使って俺たちを守った。
お前は一瞬でこれだけのものを創り出した。構造自体はデタラメだが…あの壁もこうして立ったんだろう
つまり」
貴「つまり、これでウォールマリアの穴を防げるわ」
「「「！！」」」
リヴァイ「……。敵も味方も大勢死んで、散々遠回りして不細工な格好だが
俺たちは無様にもこの到達点にたどり着いた」
エレン「……」
サシャ「兵長ー！出口確保しました！」
コニー「アルミンたちも無事です！ハンジさんとモブリットさんも！」
リヴァイ「そうかよくやった」
サシャ「エレン！おかげでみんな助かりました…
でも正直…あなたが泣き喚きながらAに背中を蹴られて気持ち悪く走り出したあの瞬間
こりゃあダメだぁ、ぉわりだぁ終わりだァこのおばんぎゃねー奴はしゃんとしないや！ほんっとメソメソしてからにぃ！こんの鼻ったれがっ…て思いましたよ」
コニー「おい」
貴「ふふっ」
リヴァイ「お前ら行くぞ、あのクソでけぇ巨人を追う」
そして私たちは地下の洞窟から地上へ脱出した。
ハンジさんは中央憲兵との戦いで右肩を負傷してしまっていた。
そんなハンジさんを馬車に寝かせて、私、エレンヒストリアも馬車に乗り
それ以外は馬に乗って巨人を追いかけた。
貴「傷の手当しますね、ハンジさん」
ハンジ「あぁ、助かるよA」
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
