episode111 ページ12
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みんなが私達の体を支えてくれた。
リヴァイ「エレンもヒストリアも無事か」
ヒストリア「はい！」
エレン「兵長ｯ…みんなｯ…俺はいい！！兵長、早く逃げてくださいｯ」
ジャン「うるせぇ！！敵は巨人だけじゃねえぞ、鉄砲持った敵も飛んできてんだ！！」
貴「みんな後ろへ下がって…あの巨人は多分ベルトルトよりも大きいわ」
ミカサ「天井が…！！！」
貴「下がって！！」
エレンのいた場所真上が崩れて、私たちは壁へ追いやられる。
ジャン「まずい逃げ道がねえぞ…！！」
エレン「なんで…俺を食うんじゃ…」
貴「…大きすぎて気づいてないのよ」
エレン「(巨人になるか…いや、巨人の体じゃ防げない…)
くっ……っごめん…みんなっ
俺は…約立たずだｯ…そもそもずっと最初から人類の希望なんかじゃなかった…」
リヴァイ「おい、なんでこんなに泣いてんだ」
貴「色々あるのよ」
リヴァイ「泣き止ませろ」
貴「なんで私に言うのよ」
リヴァイ「適任だろうが」
貴「…助けに来てくれたんじゃないの？」
リヴァイ「お前は助けられる側じゃねえ、エレンとヒストリアを助ける側だろう」
貴「ふふっ…はいはい」
私はヒストリアの足元にあった
ロッド・レイスの鞄を漁り始めた。
多分アイツなら何かしら持ってるはず…
ジャン「おい、エレン。悲劇の英雄気取りか？
てめぇ1回だっててめぇの力ひとつでなんとか出来たことあったかよ」
コニー「弱気だな、初めてって訳じゃねえだろこんなの」
サシャ「別に慣れたかねぇんですけどねぇ！」
コニー「まあ、さすがにあの中飛ぶのは厳しいけど」
ミカサ「私がエレンを！」
ジャン「ヒストリア、多分気ぃ使ってる余裕ねえから死ぬ気に捕まってろ」
ヒストリア「うん！」
エレン「無理だ…もう逃げられない！」
ヒストリア「じゃあなに？何もせずにこのままみんなで仲良く潰れるか焼け死ぬのを待つの？私たちが人類の敵だから？」
リヴァイ「毎度お前にばかりすまなく思うが、エレン
好きな方を選べ」
エレン「ｯ…」
貴「あったわ。エレン、これを使って巨人化して」
エレン「なんだよ、これｯ」
貴「これは“ヨロイ”、できるわきっと、さあはやく！」
私はエレンに瓶を1つ渡して、前に進もうとしない背中を前に蹴り出した
エレン「うぉおおおおおお！！！」
＿＿ﾄﾞｫｫｵｵｵｵﾝｯｯ＿
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猫まる(プロフ) - うたねのどあさん» ばり嬉しです！！ばんばん更新しますねっ！ありがとうございますっ！ (12月1日 19時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - とても大好きな小説です！夢主の設定や夢主の性格全てが大好きで、思わず一気読みしてしまいました！！更新楽しみにお待ちしておりますね！！ (11月30日 10時) (レス) @page48 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月25日 6時
