episode57 ページ8
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アルミン「エレン…！A…！！逃げろ！！！」
次の瞬間
私たちの目の前に鎧の巨人と超大型巨人が姿を現した。
超大型巨人の熱風で数人の兵士が飛ばされ、
私も同様に吹き飛ばされた。
貴「…ｯ……」
アルミン「大丈夫？！」
貴「えぇ……」
アルミン「エレンは…！！」
貴「鎧の巨人のに捕まった…」
アルミン「なっ……！！？」
貴「……ユミルを……！」
私は壁の上へ着地と同時に前方にいる、昏睡状態のユミルの方へ目を向けた。
しかし、その時にはもう遅く
ユミルはベルトルト…超大型巨人の手の中に収まった。
エレンを掴んだ鎧の巨人は、そのまま壁を滑り降りていく…
貴「ユミル……エレン……」
ハンジ「A！どこか怪我したの？！」
貴「…着地で腕を折ったようです」
ハンジ「そうか…君は下がっていて！馬に乗ってエルヴィンのいるトロスト区を目指すんだ！」
貴「しかし…」
ハンジ「わかったね！？」
貴「……了解」
私はハンジさんの指示に従い
壁の内側に飛び降りて、下にいる馬に飛び乗って走り出した。
貴「…フッ…悪く思わないでね」
私はここで…あなた達に捕まって怪しまれる訳には行かないのよ。
まあエレンとユミルは…良いとは言わないけど
この状況なら2人が連れていかれても誰も疑問には思わないでしょうから。
私は自ら折った腕に適当に棒と布を巻き付けて、
馬を全力で走らせた。
＿トロスト区
貴「104期調査兵団、A・リシェリアです。エルヴィン団長に報告があり参りました」
ジャン「Aじゃねえか！！その腕は…」
貴「ジャン、エルヴィン団長は？」
ジャン「って無視か…(エルヴィン「ここだ、どうした？」)…」
壁の上からエルヴィン団長が降りてきて、私の前へと立つ。
隣には駐屯兵団のピクシス司令の姿もあった…
さらにその奥には…荷車にのったリヴァイと………ウォール教の姿も。
私は直ぐにフードを被った。
ピクシス「ほぉ〜エルヴィン君の部下かね？」
エルヴィン「はい。…それで、壁はどうだった？」
貴「壁に異常はありませんでした」
ピクシス「そうか…壁に穴などの異常はなかったのか
やはりのう…」
貴「簡潔に報告致します」
エルヴィン「……」
貴「104期訓練兵の内、3名が巨人であることが判明しました」
ジャン「は…はぁ？！」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
