episode95 ページ46
Aside
目が覚めると、私は森の中にいた。
でも…手や足が動かせない、立ち上がることも出来ない
背中には圧迫を感じる。
私は今、木に拘束されているんだと…すぐに分かった。
リヴァイ「それは良かった…おもりは苦手だ」
貴「そうね…」
コニー「A！！！なあ、話してくれよ！！何かあんだろ？！」
サシャ「そうですよ！！私たちを頼ってみてください！」
貴「………」
リヴァイ「また黙りか」
貴「ええ…黙りよ」
リヴァイ「そうかよ…」
ジャン「兵長、買い出し行ってきました」
アルミン「街で憲兵がこんなものを配ってて…ってA、目が覚めたんだね…」
貴「ええ、まあ」
買い出しから戻ってきたという3人
アルミンは街で貰ってきたという新聞をリヴァイに渡した。
その内容は、
調査兵団が民間人を殺して、一部が逃亡中…
そういうものだった。
貴「これが事実なら調査兵団は壊滅状態ね」
アルミン「…午後には山刈りが行われるらしいです
主要な街道には検問がはられていて、通行証がないと通り抜けは不可能です。
兵長…どうしたら…」
リヴァイ「………」
貴「………」
リヴァイ「何か案はあるか。A」
貴「……中央憲兵でも見つけて聞き出せばいいわ、
それが一番現実的だわ」
ミカサ「早くしないとエレンが…！」
リヴァイ「奴らは馬車を使っている。ここからだと領地まではあと1日かかる、それまでに策を…」
サシャ「！…兵長、足音です…！こっちに向かってきます！」
貴「リヴァイ一旦、この縄外して貰えるかしら…」
リヴァイ「……」
貴「……わたしはここて憲兵に捕まる訳にはいかないのよ」
リヴァイ「……ダメだ。ハッキリしろ、お前は味方か敵か」
コニー「兵長！！！なにを！？」
貴「………」
リヴァイが立体機動装置のブレードを私の目の前にかざした。
私はたた真っ直ぐに彼の目を見た。
敵か味方か……
どちらにせよ敵と答えて、リヴァイが私にそれを突き刺しても私は死なない。
味方と言っても、縄は解いてくれないでしょうね。
みんな私を見る目付きが、私が意識を飛ばす前と変わってる。
何かに気づいた…？
アルミン…あなたよね…あなたは頭が良く回るもの。
とにかく今は…はやく、エレンとヒストリアをロッド・レイスから取り返さなきゃ…
何をしても…ここから先へ行かなきゃ…
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
