episode92 アルミンside ページ43
アルミンside
ハンジ「先日、ライナーは逃げたエレンに巨人をなげつけたという…
巨人をあやつれるというエレンの叫びの力を他の巨人に移そうとしたのではないかと＿
だとすれば、エレンは器であって
交換可能な存在なんだ。
もし、王政が巨人を有していればエレンはそいつに食われるだろう」
ミカサ「！！」
リヴァイ「落ち着け、お前が取り乱した所でエレンが取り返せる訳じゃねえ。
すぐにそのロッド・レイスの領地まで向かう。すぐに用意しろ」
「「「はっ！！」」」
アルミン「あの…Aは連れていくんですか？」
ハンジ「……Aはこっちで連れ回すことはもう危険だ。リヴァイ、一緒いてあげて欲しい」
リヴァイ「言われなくともそうする」
ハンジ「私はこのレイス家の情報をエルヴィンに伝えてくるよ。待っているはずだからね」
リヴァイ「あぁ」
ハンジ「レイス教の領地で落ち合おう、連絡派例の場所で」
ヒストリアは正当な王位継承者、レイス家が本当の王…
エレンは器で、交換可能な存在…
もしかしたらAは…この事を知っていたんじゃ…
とそう思った。
でも黙っている理由が分からない…あんなに悲しい顔をしていたのに、どうして、誰にも話さなかったんだろう
リヴァイ兵長にでさえ話さないなんて…。
……Aは悲しいのかな…、なんか違う…
怒りと悲しみ…そんな簡単な感情じゃない気がする…
もっとこう…大きい感情…
アルミン「そうだ…Aは何かに絶望したんじゃ…」
リヴァイ「あ？なんだ？」
アルミン「あ、いや……Aのことを考えていて…」
リヴァイ「……」
アルミン「Aはエレンとヒストリアが狙われていると知った時、リヴァイ兵長に猛反対した。
Aはいつも冷静だ。どんな予想外なことが起きても、平然としているような…
そんなAがエレンとヒストリアの事で冷静さを失ってまで、リヴァイ兵長に反対したんだ。
Aはこうなることを予想していて、脅えていたんじゃないかって思うんです
エレンとヒストリアが攫われたことはAにとっては
最悪な事態だったんじゃ…
なんとしても阻止しなければならなかった…
Aはロッド・レイスを何かしらの理由で恨んでいて
もしその理由の一つがヒストリアなのだとしたら
Aは壁と巨人の秘密を知っているのかもしれない 」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
