episode87 ページ38
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リヴァイ「A…冷静に状況を見ろ。
お前に出来ないはずがない」
貴「……分かってるわ」
リヴァイ「こっちはこっちでやる、お前はお前のやるべきことをするだけだ」
貴「……嫌な予感がしてるの…」
リヴァイ「…A」
貴「…なに…？…ｯ」
リヴァイが、馬に乗ろうとした私の腕を引き
次の瞬間に私の唇にリヴァイの唇が触れた。
リヴァイ「頼んだぞ」
貴「………うん…」
私はハンジさんたちと、一緒にエルヴィン団長のほうへ馬を走らせた。
不安は消えない……
嫌な予感しかしないんだもの…ｯ
初めて焦りを出してしまった…
しっかりしなきゃ…ｯ
ハンジ「A、ヒストリアとエレンが心配なのはわかる。だけどきっと大丈夫さ。」
貴「はい…リヴァイたちを信じます」
ハンジ「うん。君のいい所はどんな状況でも保てる冷静さと判断力、頼りにしてるよ
エレンから貰ったメモも早く見たいし、急ごう」
貴「メモ、ですか？」
ハンジ「エレンがライナーたちに連れ去られた時にユミルとベルトルトが話していた内容で思い出したことがあるってね。
君とリヴァイがあつーい口付けを交わしてる時に受け取ったんだ。
ほんとリヴァイも隅に置けないんだから」
貴「ｯ………///」
モブリット「ハンジさん、あまりからかわないであげてくださいよ？！」
ハンジ「ﾊﾊｯだってあのリヴァイが惚れた子なんて、そうそう居ないから
嬉しいんだよっ」
貴「……ハンジさん、そのメモ見てもいいですか？」
ハンジ「いいけど…今、走行中だけど」
貴「問題ありません、私の愛馬は優秀なので」
私はエレンが思い出したというユミルと別の話の内容が書かれたメモを
ハンジさんから受けとって
馬を走らせながら目を通した。
貴「………」
ユミルがそんなことを言ってたなんて…
貴「すごい情報ですよハンジさん」
ハンジ「えぇほんと！！？なんて書いてあるの？！」
貴「ユミルはベルトルトの仲間を食べて巨人から人間に戻って、その瞬間の記憶は無いらしいですよ」
ハンジ「えぇ？それって…！！！」
貴「……エルヴィン団長に会う前に憲兵たちの情報を集めましょう。
そうすればきっと…エルヴィン団長から作戦を獲られるはずです」
ハンジ「！なるほど…それはいい！そうしよう！」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
