episode80 ページ31
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貴「リヴァイ班って…みんなの事だったのね」
サシャ「A！みんなで一緒の班なんて、嬉しいですね！」
コニー「あぁ！またみんな一緒だな！」
新しいリヴァイ班は
エレン、アルミン、ミカサ、ジャン、サシャ、コニー、ヒストリア、そして私
なんか変わらないメンバーに私は笑った。
ここまで生き残ってしまった、まだ新兵の彼ら彼女ら。
なんで死なないんだろ。
なんでみんなは生き残ってしまうのかしら
普通なら新兵は先に死んじゃうのよ。
だから私は笑ってしまう…
この先ももしみんなが生き残ってしまうなら…
最期は＿＿＿＿
みんなのことを考えるのはやめよう。
ジャン「おいサシャ！貴重な食料なんだからな！？つまみ食いなんかするんじゃねえぞ？！」
エレン「おいお前ら、建物に入る前にちゃんと泥落としたかよ！？」
アルミン「サシャ…今ポケットに何入れたの…？」
サシャ「……パンのようなものは…なにも…」
コニー「おいこらサシャ！！」
みんなはいつも楽しそう。
エレン「なあ、A…大丈夫か？」
貴「え……どうして？」
エレン「だってお前……泣いてるぞ？」
貴「……え……？」
リヴァイ「おい、エレン。ハンジが実験始めたくてウズウズしてたぞ、さっさと行け」
エレン「は、はい！」
リヴァイ「お前らもだ。」
「「「は、はい！！」」」
リヴァイ「お前は行かなくていい、その涙の理由を説明しろ」
リヴァイの一声でみんなが慌てたように小屋から出ていった。
エレンに、言われて気づいた…
自分が泣いていることに。
理由は分からない…なんで私はみんなを見ながら泣いてたんだろう
リヴァイ「何かあったのか」
貴「ううん…分からない」
リヴァイ「…じゃあなんで泣いてたんだ」
貴「分からないわ。でも…なんか懐かしかったのかもしれないわ」
リヴァイ「懐かしい…それも前世の記憶とやらなのか」
貴「………」
リヴァイ「気にするなよ」
リヴァイは立ったまま私を引き寄せて、
私はまたリヴァイの腕の中にすっぽりと入ってしまう。
貴「…みんなを追い出すなんて良くないわよ」
リヴァイ「お前は誰にでも泣きっ面を見せるのか？」
貴「はいはい。拗ねない」
リヴァイ「拗ねてねえよ」
貴「ふふっ、正直になりなさいよ〜」
リヴァイ「そっくりそのままその言葉を返そう」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
