episode71 ページ22
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《うぉおおおおおおおっ》
エルヴィン「この叫びは…」
貴「おそらくさっきの光で巨人化した者の声です」
エルヴィン「…君は他の同期とは行かなくていいのか？」
貴「はい…私は怪我をしてますので足でまといにはなりたくありません」
森の中の、叫びは多分ユミルの声
なんでユミルが巨人化する必要があるのかしら…
ユミルはライナーたちに連れ去られる側で
巨人化する意味としてはライナーたちへの反抗…
走りながら考えていると
ﾄﾞｫｵｵｵｵﾝｯ＿＿！！！！！
森の周回をしていたエルヴィン団長と私の少し離れた後方に鎧の巨人までもが現れた。
エルヴィン「！！」
貴「……」
ライナーたちが走り出すと、森の中から巨人化したユミルが飛び出してきて
鎧の巨人の肩へと飛び移った。
……まさか…ユミル……ｯ
貴「…エルヴィン団長…！」
エルヴィン「各班！！巨人を引き連れたままでいい！！俺に着いてこい！！」
憲兵「！？この悪魔め！また俺たちを囮にする気か！！」
エルヴィン「そんなつもりは無い！憲兵団はよく戦っている！兵士の本文に勤めよ！鎧の巨人がエレンを連れて逃げる気だ！！なんとしてでも阻止するぞ！！」
貴「…鎧の巨人の後ろにはすでに駐屯兵団のハンネスさんやミカサやアルミンたちが走行しているみたいです」
エルヴィン「よし。このまま巨人を引き連れてあの鎧の巨人に、ぶつかる」
貴「挟み撃ちですね、了解」
エルヴィン「こちらで巨人を、誘導する。君はアルミンたちは合流だ」
貴「了解」
私はエルヴィン団長の隣から離脱して速度を上げて
鎧の巨人の後ろへと追いついた。
ユミルは多分…ヒストリアを連れていくつもり…
ライナーたちの仲間に食われる前にヒストリアをそっちに連れてこうとするなんて…
もしかしたら、ヒストリアが何者なのか知ってるから？
だとしたらもっとダメだわ。
貴「…エレンもヒストリアも、絶対渡せないわ」
ジャン「A、お前エルヴィン団長と一緒だったんじゃねえのかよ！」
貴「団長の指示でこっちに来たのよ」
ジャン「そうかよ！！だが、お前のその腕じゃ巨人の項は切れねえ！そのまま馬に乗って見てろよ！！」
鎧の巨人にある程度近づいた所で、みんなか馬から立体機動でライナーの肩に乗り、エレンを背負ったベルトルトの方へ飛んだ。
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
