episode68 ユミルside ページ19
ユミルside
エレン「は…？」
ユミル「頼むぜエレン…そんなガキみてえなこと言ってるようじゃ期待できねえよ…」
エレン「あ？」
私はひとまず、2人が目を輝かせて見ていた猿みたいな獣の巨人の話を出すが
ライナーたちはしらばっくれる。
あの獣の巨人が今回の騒ぎの元凶のはずだ。
目的は多分威力偵察…
んでもってこいつらが目指してんのは、その獣の巨人の所って感じか。
エレン「お前何か知ってんのか！何を知ってる？！全部話せ！」
ユミル「待てよ…私にも色々都合ってもんがあるんだ」
エレン「なんだよ都合って！！」
ユミル「エレン、あの2人をやっつけて終わりだと思ってんのならそれは大きな勘違いだ」
エレン「はぁ？敵はなんだ！！」
ユミル「そりゃた行っちまえば、せ＿＿(「ユミル！」)……」
ライナー「この世界に先があると思うのか？」
ユミル「……」
ライナー「そこまで分かってんなら…身の振り方考えろ。
お前次第ではこっち側に来ることも考えられるだろ」
ユミル「信用しろって…？無理だな。そっちは私を信用出来ない」
ライナー「いいや、信用できる。お前の目的はクリスタを守ることだろ」
ユミル「！！」
ライナー「それだけに関して言わせれば信用出来るはずだ。
クリスタを守りたいってのを俺たちが受け入れられないとでも思ってんのか？
…それに、そうすれば“あの神”からクリスタを守れる」
ユミル「…………」
ライナー「お前はそれとも、俺たちよりエレンの力の方が頼りになるのか？」
エレン「は…？」
ユミル「………」
ライナー「お前はエレンを利用してここから逃れることを考えていたようだな。俺らに連れていかれたらまず助からないと思ったか。
正直に言うがその通りだ。俺らについてもお前の身の安全は保証されない。だが、クリスタをこの島に残せば…あの“神”が何何するか分からない…だからクリスタ1人くらいなら俺たちで何とかしてやる…
自分の命かクリスタの未来か、選ぶのはお前だ」
くそ……
コイツら…とっくに分かってやがったな
わざわざ“神”だとかいいやがって…
そもそも、なんでそんなにエレンとアイツを……
エレン「おい！！おい、言えよ！！敵の正体は！！ユミル！！」
ユミル「………さあな」
ライナー「決まりだ、残念だったなエレン」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
