episode66 ユミルside ページ17
ユミルside
ユミル「鎧の巨人のまま走って故郷に帰らずにこんなとこに立ち寄った理由はなんだ？疲れたから休憩してんのか」
ライナー「お前の想像に任せる」
ユミル「ふーん…」
まあ、そうなんだろう。
体力に限りがあるって言ってたし…それに単純に夜になるのを待ってるってわけか。
ユミル「つーか、あの巨人は夜なのに平気で動いていたぞ。ここの巨人はどうだ？」
ライナー「ここの巨人は夜には動かない。そんなこと、お前なら分かってるんだろう…ユミル」
ユミル「……」
何か聞き出せればいいと思ったが…
奴らは意外にも警戒心が強い。そう簡単に話しちゃくれないか…
私は突然、運良く人間に戻れただけの存在だし…なんの情報もない。
ライナー「そういやぁ…昨日の午前からだ。巨人が湧いてからずっと働き詰めだろうが…ろくに飲まず食わずでなにも寝てねえ。
まあ幸い、壁は壊されてなかったんだから…
ひとまずは休ませて貰いたいもんだぜ。」
ベルトルト「！……」
ライナー「昇格の話はその後でいい。」
ベルトルト「ライナー！」
ライナー「いやぁそんくらいの働きはしたと思うぜ？俺たちは。
あの訳の分からん状況でよく動けたもんだよ。兵士としてそれなりと評価と対偶があってもいいと思うんだがな」
ライナーの様子が変わった。
何だこの違和感は…さっきまでのライナーとは丸で違うな。
ユミル「ライナーさんよぉ…何を言ってんだ？アンタ」
ライナー「？なんだよ。別に今すぐ隊長に昇格させろって言ってないだろ」
ユミル「そうじゃなくてだな…」
ライナー「あぁ！そういや。お前らあの大砲どこから持ってきたんだよ。あの時は本当に助かったぜ
それでその後のクリスタなんだが…あれはどう見ても俺に気があるよな」
塔の中で巨人を防いで、ライナーの折れた腕をヒストリアが手当してた時のことか…
ライナー「実はクリスタはいつも俺に対してどこか…」
エレン「おい！！！！！ふざけてんのかぁ！？！！」
ライナー「！？な、なんだよエレン。俺が何かまずいこと言ったか？」
エレン「殺されてえなら普通にそう言え！！！」
ユミル「待てよエレン…あれはどう見ても普通じゃねえ。
そうだろ…ベルトルさん。分かってんならいい加減どうにかしてやれよ」
ベルトルト「ライナー…君は兵士じゃないだろ…？
僕らは＿戦士なんだから」
ライナー「ｯｯ！！？」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
