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ｽﾞﾊﾞｯ＿ｽﾞﾊﾞｯ＿ｽﾞﾊﾞｯ＿！！！
私は塔に群がる巨人達のうなじを削ぎまくる。
貴「ほんと…これは多すぎるわ」
到底ひとりじゃ全部を殺せない。
ゲルガーさんは獣の巨人の投石により負傷、さらにガス切れで巨人を喰われた。
ナナバさんも同様にガス切れで巨人の餌食…
立体機動装置をつけているのはもう私しか居なかった。
クリスタ「A…！！」
コニー「あいつもそろそろガスが無くなるんじゃ…」
ライナー「A！無茶すんな！！」
貴「………」
ユミル「………」
ｽﾞﾊﾞｯ＿ｽﾞﾊﾞｯ＿＿！！
貴「もう限界ね」
2体倒したところで私は最後のガスを使って、みんなのいる屋上に戻った。
ライナー「もう、ガス切れか…Aやナナバさんたちのおかげで数はだいぶ減らせたな」
ベルトルト「あぁ…でももう戦う術は…」
貴「そうね…あとは身を捨てるような策しか残ってなさそうだわ」
ユミル「……やめとけ…A」
コニー「あぁー！！くそ！！俺はこのまま塔が崩されてただ食われるのを待つしかねえのかよ…！もう何かやることはねえのか！」
貴「……コニー」
コニー「お前はいつも！！どんな状況下でもなんでそんな冷静でいられるんだ？！…お前はエルヴィン団長にも認められてすげーやつだ…きっとその冷静な所が評価されたんだな」
貴「ええ、………そうね」
クリスタ「それよりA…怪我はｯ？大丈夫なの？！」
貴「私は大丈夫よ、心配いらないわクリスタ」
クリスタ「Aはいつもそればっかり…」
コニー「……」
クリスタ「けど…私も戦いたい…なにか私にも武器があればいいのにｯ…そうしたら戦えるのに…(戦って死ねるのに…)」
ユミル「クリスタ…まだお前そんなこと言ってんのか。彼らの死を利用するな。あの上官たちはお前の自 殺の口実になるために死んだんじゃねえよ」
クリスタ「そんなｯ…そんなつもりは…」
みんなが話す中私は下の巨人たちを見ながらボーッと考えていた。
巨人になれる私たち4人とクリスタとコニー…
クリスタは私が守るから。コニーは…必然的に死ぬ。
仕方ない
そう思っているとユミルが動いた。
ユミル「コニー、さっきのナイフを貸してくれ」
ユミルはコニーからナイフを受け取ると、覚悟を決めたようにクリスタに向き直った。
ユミル「…これで私が戦う」
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猫まる(プロフ) - 龍亜さん» そう言って貰えてめちゃ嬉しいですっ！ばんばん更新させて貰いますっ！ (11月26日 6時) (
レス) id: 29c4ef9e1d (このIDを非表示/違反報告)
龍亜(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます。次の更新も楽しみにしています。(๑>◡<๑) (11月23日 21時) (レス) id: 3f328260d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2023年11月22日 6時
