トリップ少女と犬 (ページ12)

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話11 ページ12

『助けてくれてありがとう！すごくイケメンだったよ！』

シリ「…別にイケメンじゃねーし」

口ではそう言ってるが耳が赤くなっていた

『照れてるの？可愛いね！！』

照れているシリウスが可愛く抱きついたら

シリ「うるせー！てかはなれろ！」

『へへへ。わかった』

ニコニコしながらはなれ、その後は普通に踊り始めた

何曲か踊り終わって休憩してる時に

『ねぇ私ちゃんと踊れてた？』

シリ「あぁ、初めてにしては上出来だった」

『良かった！不安だったけど安心したよ！』

そのまま少し話していたら聞き覚えのある声がした

「やぁ！君たち目立ってたよ！！Aもリリーには負けるがいつもより綺麗じゃないか！

『ジェームズ…貴方はリリー以外とは踊らないつもり？』

ジェ「当たり前じゃないか！！リリーじゃない人と踊るなんて考えられない」

ドヤ顔で言ってきた

『何かうざい。シリウスちょっと風にあたりに行きましょ』

そういい外の方へと向かって行ってジェームズの声が聞こえたがガン無視した

風邪をあたりにいったら誰もおらずさっきまで賑やかだったのが一気に静かになった

『あー…風邪が気持ちい…にしても今日のシリウスはほんとかっこよかったね』

シリ「…まだ言ってるのか！？もういいじゃないか」

『ほんとにかっこよかったんだもん……ってあれ？あそこに人がいる？』

人がいることに気づき2人は顔を見合わせると怪しい笑顔になりこっそり見ることにした