五十四話【リリア＆藍良】 ページ8
テスト終わりました！
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ーーー錬金室
「では、用事は済みましたので…」
『え？私に話があったんじゃないの？？？』
「あなたはしっかりと授業を受けてください」
『受けてるってば！！』
まじであきやんそろそろ執拗い！
まあ？確かに？私が真面目に授業を受けてるのが物珍しいのは分からなくもないけどさあ？私一応ここで(自称)優等生名乗ってるんだよね
問題は起こしまくりだけど(それを問題児と言います)
なんて考えていたらいつの間にかあきやんはどこかに行ってしまった。
まーじで何しに来たんだあのメガネ(辛辣)
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ーーーオンボロ寮【談話室】
忙しなく一日を過ごし、腕に寝てるグリムを抱えながらオンボロ寮のドアを開くと何故かそこにいた藍良が「おかえりなさい〜」と言って私のバッグを持ってくれた
………え……？新婚？(違います)
『え？ほんとにどうしたの？いじめられたの？英智に』
「ち、違うよォ〜？！
ただ、その…ちょっと新鮮な空気を吸いたくなっちゃって」
あはは、と何かを誤魔化すように笑う藍良を横目に私は零にいさんにちょ〜っと長めのメッセージを送り付けた
一つ深呼吸をしてからスマホをポッケに仕舞い、未だ眠り続けるグリムをソファに寝かせ、私はお茶を入れる為に藍良と共にキッチンへと向かった
『あ！お菓子あるよ藍良！一緒に食べよ〜』
「良いんですか？！やったァ〜！」
『勿論だよ〜愛しのあい…』
「くふふ、わしも混ぜておくれ♪」
「ひゃあああああああああっ？！？！」
もはや慣れてしまったリリア先輩の十八番、上から登場。
「なんじゃ、お主は面白くないのう」
『人間面白くない方が何かと厄介に巻き込まれないんで楽ですからね〜』
面白そうだからって理由で私を振り回した月永レオはまじで絶対に許さない(結局許す)
あの日ま走り回りすぎて後日筋肉痛になってアドニスにか弱いな、肉を食え！ってドヤ顔で言われたのは言わなくても分かるだろう(え)
「え、えっと、あなたは…
あっ…俺は白鳥藍良、藍良って呼んでください！」
「わしはリリアじゃ、よろしくのう、アイラ」
「はいっ！リリアさん！」
……あれ…？
もしかして私空気？(大正解)
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レイズ - 今回も最高です…！！更新嬉しくてガッツポーズしてました！ (2023年3月23日 20時) (
レス) @page20 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 啞華子さん» 可能です！少し遅くなるかもしれませんが気長にお待ちいただければ幸いです！応援ありがとうございます！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» レイズさんいつもありがとうございます！期待に応えられるように頑張ります！ (2023年3月23日 14時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 更新頑張ってください！！応援してます！ (2023年3月16日 23時) (レス) id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 今回も最高におもしろいです！！ (2023年1月24日 20時) (レス) @page17 id: f4f13de129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年11月13日 9時
