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貴方視点







『うーんやっぱり珈琲とは相容れないわ』



「そんなの後回しでいいんで早く課題終わらせろください」





みんなはこんなにも苦い珈琲をどうしてあんな美味しそうに飲めるのだろうか、そんなことを考えながら課題を進めること約二時間。


未だに一問も解き終わっていない。←




普段から学校に行かない僕は、先生の粋な計らい(笑)で課題をこなすことで不登校を見逃してもらっている。だって学校怖いんだもん仕方ない。






『別に僕は雑用係でもいいのになぁ』



「それは私も思いますけど、この世界の風潮上女性を酷く扱えないみたいですよ」



『うーん、一種の宗教かな???』






僕と監督生の彼女、ユウがこちらの世界に来てからかなりの時間が経った。そりゃもう短かった髪の毛が少し長くなるくらいには(分かりずら)



なのに未だ帰る手がかりすら見つけられない。


挙句の果て学園長は南の方へ遊びに行ったりしてホントに役に立たない。マジで無能(辛辣)





『ああああ早く帰りたいよおおおおおおお』





まあどうせ帰っても不登校だけどね!!!!(おい)


変わらず引きこもりライフを満喫するんじゃああああ





「Aさん」


『んぁ?』








「は や く 終 わ ら せ ろ (ニッコリ)」








ひぇっ怖い(震え)





































『あーやっと終わった、死ぬかと思った』



「このくらいじゃ死にませんよ」





じゃあ届けてきますね、と腰を上げるユウをぼーっと眺めながら僕はふと考えついた


と、同時に勢いよく立ち上がる





『ユウ!今日は僕が出してくるよ!』





学園長が探す気なしなら僕が自分で探し出せばいいんじゃん!!!あのクソカラスはどうせまた何処かで遊び回ってるんでしょ(辛辣)





「え?どうしたんですか?」



『まあまあ、とりあえず今日は自分で出してくるから!』



「ええ…?大丈夫?道わかります?」



『ユウは僕のお母さんか????』



「そうですけど」



『少しは否定して?!一応僕の方が年上だからね?!』





全くもう、とため息を零してオンボロ寮を後にした。



















今頃みんな、何してるかなぁ。

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⚪︎× - とても面白い作品ですね!頑張ってください!応援してます! (2023年2月6日 16時) (レス) @page2 id: b5bf6b458c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2023年2月5日 12時

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