一話 ページ2
…
『１から１２０まで１つも漏らさずちゃんと話せ』
天祥院英智__改め英智からのよく分からんメッセージから数分後、私はお館様に呼ばれて学園長室に来ていた。
というかいつ私の連絡先手に入れたんだよ怖いよ
｢___ごめんね、急に呼び出して｣
『いえ！お館様に非は１つも御座いません！全て天祥院英智が悪いんですよ。』
英智に当たりが強いのは許して欲しい。
お館様は手を口元に添えて｢ふふ、ありがとう｣と微笑んだ。そのビューティフルボイスを聞くためならなんでも出来る自信がある。
『で、あんずが何だって？』
｢ふふふ、ごめんね。ふっ、あのメッセージはちょっとした冗談だよ。｣
____うん。でしょうね？！
逆にアレが正常だったら頭のお医者さん呼んでました
そろそろ本題に移ってくんないかな〜という目線を英智に送りまくると英智は更に笑いだした。シバきたい。
｢____実はね、｣
暫く笑うと満足したのか真面目に話をし始めた
途中まで聞き終えた頃私は思いっきり机を叩いて勢いよく立ち上がった･･･お館様驚かせてごめんなさい。
でも、話の内容が内容だったんだもん。
ほんとどういうことだよ･･･！
・
『_____あんずが悪女に嵌められた？！』
そう、英智の口から聞いた言葉の数々は本当に信じられないものだった。だって数週間前まで｢明星くんと〇ンキ行った♪｣とかメッセージ来てたんだよ？！
ていうかなぜド〇キ･･･？？
･･･まあそんなことは置いといて！これは大事件だ！！
『誰だ嵌めたやつ！この私直々に水面切りしてやる！』
｢A、気持ちは分かるけど一旦落ち着こうね。｣
私は直ぐ｢すみませんでした！｣と謝罪して大人しく席に座った。因みにお館様の真隣です！心臓が持たん！
お館様は｢分かればいいんだよ｣と微笑んだ。
目の前にいる英智は私の態度の変わりように声を出して笑っていた、
｢ちょ、Aちゃ、痛っ･･･ふふっ、｣
『いつまで笑ってんの？』
英智のツボが謎すぎる。滅べばいいのに。
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メロン♪ - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も鬼滅の刃の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね？ もし、良かったら鬼滅の刃の夢小説を読みに来てくださいね？ (2021年11月21日 9時) (
レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - にゃーちゃんさん» にゃーちゃんさん、素敵なコメントありがとうございます！そういって頂けて光栄です。更新頑張ります！ (2021年10月18日 20時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - とても面白かったです！！更新楽しみにしてます!! (2021年10月15日 8時) (レス) @page23 id: 6b3efb22b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー x他1人 | 作成日時：2021年9月27日 20時
