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彩side
今日は約束したクリスマスパーティーの日
私は作ったクッキーを持って家を出た
喜んでくれるかな？
今日はいつもよりちょっとオシャレを
したつもり
KZの調査の時はいつもズボンとかだからね
薄い菜の花色と白のワンピースにタイツ
上にはコートを羽織っている
髪型はポニーテールにしてみた
12月下旬にしては暖かい今日
でも夜は冷えてくるんだろうな
なんて思いながら歩いていたら
いつのまにか忍の家に着いていた
門のチャイムを鳴らすといつものお出迎え
この車くん本当便利だよね
口に出すとまた面倒になるから言わないでおこう
玄関のドアを開けると
これまたいつものお出迎え
骸骨「お久しぶりです。
どうぞこちらの部屋へ」
メイドさんに案内されたのは
廊下の突き当たりの部屋だった
コンコン
彩「失礼し「メリークリスマス！！」
大きな声とともに
パァン！
と音を立ててクラッカーが鳴る
彩「びっくりしたぁ…」
美，七「メリークリスマス，アーヤ/立花」
彩「メリークリスマス翼，忍」
部屋の装飾はとてもキラキラしていて
角にはクリスマスツリーが飾ってあった
美「アーヤの洋服凄く似合ってるよ〜」
七「あ，ポニーテール」
彩「ありがとう翼」
褒められて少し恥ずかしくなった
私の後ろでは忍がポニーテールをいじり始めた
彩「クッキー作ってきたの
良かったら食べて」
美「ありがとうアーヤ！
若武たち残念だね〜
アーヤの手作りクッキー食べれないなんて」
七「これうまい！」
彩「良かった〜」
それから3人で喋っていたら
突然翼の携帯が鳴った
Prrrrrr.
美「あ，若武じゃん」
そう言ってスピーカーにして机に置く
美「はいもしもし〜？」
若「もしもし美門か！？
今から時間あるか？
クリスマスパーティーをしたいんだが」
七「あーあ…」
彩「どうしよう？」
若武に聞こえないように
小さい声で話す
美「ごめん若武
俺これから用事あるんだよね…
行けないや」
若「そうか…じゃあまた別の日にするか じゃあな」
ガチャン
美「これでオッケー」
そう言ってニコッと笑う翼は凄く爽やかだった
若武には悪い気がするけど
良いよねっ！
なんて思っちゃう私は…
美「そんな顔しないでアーヤ」
七「若武なんて忘れろ」
忘れろ！？
美「そーそー七鬼の言う通り
今は忘れて思いっきり楽しも〜！」
彩「…ふふっそうだねっ！！」
ごめんね若武
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Mayu(プロフ) - 莉紗さん» そう言っていただけて嬉しいです。頑張ります！ (2021年1月12日 7時) (
レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
莉紗 - 面白いです。これからも頑張ってください。 (2021年1月11日 16時) (レス) id: 76e6403c46 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - あかりさん» 本当ですか！？ありがとうございます，頑張ります！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 面白い…頑張ってくださいっ！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: eb71493e70 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - 加奈さん» それは一つ一つのお話が という事でしょうか…？ (2020年3月13日 15時) (レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mayu | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時：2019年7月7日 21時
