紅い短冊 ページ3
若武side
先生「短冊に願い事を書いて，この時間までに笹の葉に吊り下げろ〜」
俺たちの学校は七夕の時期になると，短冊に願い事を書く
それを吊るした笹を昇降口に飾るんだ
若「願い事？サッカーが上手くなるように？…なんか違うんだよなぁ…成績が上がりますように？…はぁこれも違う」
？「おーい若武！どうしたんだ？ため息なんかついて」
ニコニコしながら近づいて来たやつ。
それはクラスメイトの翔太だった
若「書くことが決まんないんだ」
翔「はぁ？そんなもんお金持ちになれますようにとかで良いんだよ！」
若「お金持ち…？」
ダメだ翔太に頼っても無駄…
なんて考えてるとふと出て来たのは
愛しい女の子の姿だった
若「アーヤ…」
翔「え？なんか言ったか？」
若「なんでもないさ」
その女の子は同じ塾に通う，国語な得意な子
俺らの探偵チームKZの書記をやってる
俺はその子が…好きなんだ
大きな瞳に
ミルクブラウンのサラサラした髪の毛
そしてあの可愛い笑顔
贅沢を言うなら…アーヤと付き合いたいな
“…その願い叶えますよ”
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mayu(プロフ) - 莉紗さん» そう言っていただけて嬉しいです。頑張ります！ (2021年1月12日 7時) (
レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
莉紗 - 面白いです。これからも頑張ってください。 (2021年1月11日 16時) (レス) id: 76e6403c46 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - あかりさん» 本当ですか！？ありがとうございます，頑張ります！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 面白い…頑張ってくださいっ！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: eb71493e70 (このIDを非表示/違反報告)
Mayu(プロフ) - 加奈さん» それは一つ一つのお話が という事でしょうか…？ (2020年3月13日 15時) (レス) id: bf6e64c20c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Mayu | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manyamanya1/
作成日時：2019年7月7日 21時
