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あの黒髪の美形、そして女の子。2人に間違いない。
兵助でかくなったなァ、さらに美丈夫になって。しかも委員長代理を務めていると聞いた。凄いなぁ！俺の後輩すごい！
隣にいるA、Aも大きくな…………そこまでなってないけど成長して大人っぽくなったなァ！ウン！
Aといえば当時とても驚いたなぁ。女の子が入学したと聞けばまさかうちの委員会に入ってきて、しかも山田先生の娘さん。今見比べるとより当時よりさらに親子関係を疑いたくなるレベルだ。
『ッ……なんか寒気した』
｢風邪ですか？｣
｢流行っているんですかね、気をつけないと｣
他の見慣れない3人は新人か。一年の制服……えっと、土井先生から貰ったメモを……っと。彼が二郭伊助、二年の制服が池田三郎次、そして四年の制服が斉藤タカま…………なんだあの派手髪は。
｢……ム、今どこかで髪について話してた気がする｣
『なんですかその察知能力』
確か元髪結いの編入生って土井先生言ってたな。……だからといって忍者としてあの髪はいいのか？しかも兵助よりデカイなアイツ。最近の若者はああなのかな、そんなに歳変わらないけど。
そうかそうか、今の火薬委員会は５人体制なんだな。当時から変わらない少人数だけど仲が良さそうで何よりだ。
半刻も経てば整理が終わったようで蔵の中から出てきた。新人3人が楽しそうに話している後ろで兵助とAがコソコソしていて、、何やら辺りを警戒しているようにも見える。もしかしたら俺の気配を察知したのかもしれない。優秀で先輩は嬉しいぞ！
……さて、怪しまれる前に挨拶としますか。
｢……っと｣
｢！｣
｢うわあっ曲者！？｣
『2人とも下がって』
木から降りると兵助が後輩たちを庇うように前に出た。おいおい、こりゃ気づいてないな？
｢やあ兵助、A。久しぶりだな｣
｢え……｣
『…………？』
｢待て待て本気で忘れてるのか？……コホン。《火薬委員会へようこそ！俺が火薬委員会委員長だ。君の名前は？》｣
｢『！』｣
｢《見ての通り火薬委員会は人が少なくて今年入ったのもAだけだ。やる事も覚える事も多くて大変だと思うけど、俺たちが何でも教えるから頑張っていこうな！》……って言ったと思うんだけど｣
｢そのセリフ、まさか……｣
｢そのまさか。俺だよ｣
『い、委員長〜〜！！』
｢委員長！｣
｢うおッッ！｣
2人が駆け寄ってくる。
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
