6 不思議な2日目 ページ34
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数馬｢──はい、これで大丈夫ですよ｣
兵助｢ありがとう数馬｣
数馬｢いえ。大したことないですけどやはり肌の色のせいで大袈裟に見えてしまうみたいです｣
八｢兵助、同じくらい外に出ても絶対肌焼けないよな｣
兵助｢ああ、赤くなってヒリヒリするくらい｣
三郎｢羨ましいな。なんでそんな白いんだか｣
雷蔵｢豆腐食べてるからじゃない？｣
如何にもくの一教室の子達に教えたら町中と豆腐がなくなりそうな話だ。……私もたくさん食べれば先輩並みに白さを保てるかな。
『先輩って毛穴あります？』
兵助｢あ？｣
『すみませんなんでもないです』
そこら辺の女の子よりきれいな肌をしといて髭なんて生えてくるのか。しかし脛には生えているのだからしっかり男の人なのだ。
数馬｢じゃあ僕は教室へ行きますね。A、またね｣
『うん、ありがとう数馬』
勘｢……さて、これからどうしたものか｣
雷蔵｢昨日Aちゃんは六年生に捕まってたから何もしなかったしねぇ｣
『……先輩方は六年生の対策とらないんですか？』
八｢いやいや、この姿六年生はきっと見慣れてるぞ｣
三郎｢Aと違って男だし反応も違うだろ｣
『……そうですかねぇ』
フラグ回収しないといいけれど。
──本当にすまない、留三郎
──いいって。同室だろ
勘｢噂をすれば六年生だ｣
例のお店から帰ってきたらしい。2人でこちらへ向かってくるということは、善法寺先輩の不運でも発動してしまったのだろうな。
留｢もう慣れたもんだし気にするなって｣
伊作｢うう……。あ、｣
『おはようございます。善法寺先輩、食満先輩』
伊作｢おはようAちゃん。……て、あぁっ！｣
留｢もとにもどってる……｣
『一晩寝たら治りました』
伊作｢そうなんだぁ、なんだかざんね……いや、一日で治って良かったよ｣
先輩さては誤魔化すの下手ですね？ばっちり聞こえてますよ。
留｢もう少し可愛がりたかったのに｣
……食満先輩のいっそ潔いの嫌いじゃないですよ。
伊作｢そうだ、前に食べたお菓子覚えてる？あれまたAちゃんに食べてもらいたくてみんなで買いに行ったんだ｣
『なるほど。その道中で不運が発動してしまったと』
予想通り食満先輩はこんな朝からボロボロになっていた。お気の毒に。
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
