16 小さくなっちゃった ページ17
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兵助｢……それは大変だったな｣
『ハハハ』
お昼
ようやく六年生に解放された私は五年生と食堂へ向
かっていた。
流石に抱き上げられるのはもう勘弁だから断ったが今度は尾浜先輩のご希望で手を繋いでいる。
肩がもげそうなくらいブンブン振られて正直痛い。
何が楽しいのかわからないけど喜んでもらえてるようで良かった。
今頃六年生はやっと眠りについた頃だろうか。帰ってきてすぐ休めばよかったのに私なんかに構って……
勘｢でも忍務の後にこのAちゃん見たら疲れ吹っ飛ぶの分かるわ｣
『えぇ……』
三郎｢A、想像するんだ。お前が忍務から帰ってきて可愛い後輩にギュッとでもされてみろ｣
ﾊｯ
可愛い後輩が……私に抱きついてくれる……？
『吹っ飛びます』
勘｢でしょ〜？｣
雷蔵｢ん〜それは僕も共感しちゃう｣
八｢俺も｣
あっ……しまった。気持ちがわかってしまったらむやみに拒めないじゃないか。
チラッと鉢屋先輩を見あげれば｢気づいた？｣見たいな顔で笑っていた。
不破先輩の顔なのにそんな表情も似合ってしまうのだからなんだか悔しい。思わず下唇をギュッと噛み締めた。
⋮
八｢その姿でまだ会ってないのって？｣
『えっと……四年生と先生だけですかね』
雷蔵｢先生ってことは山田先生もまだ？｣
『はい。今日はまだ会ってません』
恐らく父も半助さんも一年は組の子達から話は聞いていそうだけど、どんな顔するんだろうな。
兵助｢…………あ、噂をすれば｣
『お？』
？｢……おやまぁ、五年生の皆さん。お揃いで｣
？｢先輩方、こんにちは｣
？｢やぁみんな〜｣
向こうから来たのは四年生の滝夜叉丸先輩、綾部先輩とタカ丸さんだった。
勘｢やぁ滝・夜叉丸、喜八郎にタカ丸さん｣
滝｢ですから尾浜先輩、滝夜叉丸です！｣
勘｢ハハハ｣
……完全に楽しんでるな、尾浜先輩。
綾部｢おや、尾浜先輩と手を繋いでいるのはもしかして……｣
タカ丸｢小さくなっちゃったって噂のAちゃん？｣
2人がしゃがみこんで目線を合わせてくれる。
『はい。綾部先輩、タカ丸さんこんにちは』
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
