13 小さくなっちゃった ページ14
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留｢もしかして……Aか？｣
……まさか一番最初に気づくのが食満先輩だとは。
文｢何言ってんだ。Aは三年だろう？こいつは一年の制服だぞ｣
伊作｢確かにAちゃんに似ている気はするけど……｣
小平太｢なんだ、Aが縮んだとでも言うのか？｣
仙蔵｢……｣
長次｢……｣
『…………よく分かりましたね、食満先輩』
文｢……は？｣
留｢やっぱりそうか｣
伊作｢ほ、本当にAちゃんなの……？｣
『ええ。朝起きたら縮んでいました』
⋮
場所は変わって六年い組のお二人のお部屋。
『はあ、先輩方実習にいかれていたんですか』
仙蔵｢ああ、昨晩からな｣
『それはそれは。お疲れ様でした』
だから朝 食堂でも見かけなかったんだな。
六年生はプロ忍がするような任務もするって聞いたことあったけど本当らしい。
『それにしても食満先輩、よく私だとわかりましたね』
留｢……お前が入学してきた年の委員会が始まった頃、山田先生の娘さんが入学してきて火薬委員にいるって噂を聞いてな。興味本位で見に行ったことがあったんだ｣
『なるほど、それで……』
留｢まあ見たのはその1度だけだったから記憶から引っ張り出すのに時間かかったけどな｣
仙蔵｢私もその噂を聞きつけて見に行ったことがある。まさかとは思ったが確信が持てないでいた。後輩が縮んだなんて誰も思わんだろう｣
『……おっしゃる通りで』
私が先輩の立場だとして｢なんか後輩に似てる子いるけど縮んだのかな？｣なんて思わないもの。
伊作｢ところで小さくなっちゃった以外に何か変なところとかない？痛むとか……｣
『ええ、縮んだだけで他は何もないんです』
伊作｢そっか。体が縮むなんて奇病聞いたことないし……何が起こっているんだろう｣
善法寺先輩でも分からないのか。原因不明のこれ、きり丸が言ってたとおり更になにか起きなければいいけれど……。
小平太｢まあ何も無いならいいじゃないか。細かいことは気にするな！｣
『ハハハ……』
……七松先輩くらい豪快に生きれたら楽しそうだな。
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
