孤独の少女［ヒプマイ］ (ページ17)

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第十三話～2～ページ17

一二三「分かりました」
独歩「君たち歩けますか？」
ロイ「おう！！俺は大丈夫だ」
ルイ「私も歩けます。」
一二三「じゃあ僕達の控室まで行こうか」
控室
一二三「ここまで来れば安全だよ。」
ロイ「うおーー！ありがとうな！！麻天狼！！」
ルイ「助けていただきありがとうございます。」(ペコリ)
独歩「どうしてあんな風に言い合いなんかしてたんだ？」
ロイ「実はな…」
～少年状況説明中～
ロイ「って言う訳だ」
寂雷「つまりはその女性が突かかって来たんだね。」
一二三「先生」
独歩「あの女性はどうしたんですか？」
寂雷「あの人は、少し説教をしておいたよ。これで、
もう貴方達には近づかないでしょう。」
ロイ「…スッゲー！あの人を説教してやるなんて…」
寂雷「簡単な事だよ。でもね、あんまり真似はしないほうがいいですよ」
ロイ「分かったー！」
ルイ「っていうかロイ！！ちゃんと敬語を使いなさーい！！馬鹿野郎！！」→ロイを殴る
ロイ「いったーー！何すんだよ！！殴ることなんてないだろー！」
ルイ「反省しろー！」
独歩「意外と仲良いのですか？」
ロイ「おう！！」
ルイ「まぁ、それだけは認めましょう。双子ですから」
寂雷「それは興味深いですね。」
ロイ「うおー！スーツ、カッケー！俺にも着させてくれ！」
一二三「え？いやちょmロイ「スーツいっただき～！！」ちょっと！！酷っデー」
寂雷「あっ」
独歩「あの～一二三のスーツ返してください！！」
ルイ「何でなのですか？」
一二三「…いやー！女の子わー！助けて！どっぽちーん？！」
ルイ「なんか知らないけど……ロイ！！一二三さんに、スーツ返してあげなさい！」
ロイ「了解しました。なんかごめんな！！」→一二三にスーツを返す
一二三「良かったよ」
ロイ「どうしてこうなったんだ？」
ルイ「説明して下さい」
寂雷「一二三くんは、女性恐怖症なんだよ。」
ロイ「なぁ女性恐怖…ってなんだ？」←
ルイ「女性恐怖症ね、ロイちゃんと知ってなさい。女性恐怖症というのは女性が苦手ということ。」
ロイ「なるほどな…どうしてそれが発動してしまったんだ？」
独歩「……昔少しあったんだ。」
一二三「あんまし言いたくないし」
ロイ「あー！ごめんな！！言いたく無かったら無理に言わなくても良いぜ！」(ニパリ)
一二三「ありがとー…えっと」
ロイ「俺は雪川ロイ！！よろしくな」
ルイ「この馬鹿がすみません！！雪川ルイと言います。さっきも言いましたがロイとは双子です」