第１２１話 ページ11
7人は戸惑いながらもステージに出ていく、
え、なんか怖い()がんばれ…
てかイケメンコンテストって何やんの…
男子「えー、今回はこの中でのＮｏ．１イケメンを決めていくわけですが…題して！『イケシチュ決定戦』〜！」
Oh…なんか始まったぞ…
男子「まず、我々がひとつお題を出し！それに伴ったシチュエーションで彼らにはアドリブ劇をしてもらいますっ！」
シ「え”！？」
ン「なにそれ！？聞いてないよ！？」
客の笑い声と期待の声が聞こえる…
こっちまでヒヤヒヤするな…まあ私は出ないけど。
…と、思ったいたら…
男子「で！ですね…今回そのイケメンシチュエーションの相手を務めるのは、この方です！」
いきなりスタッフに背中を押されて、その勢いで私はステージに飛び出る。
その途端、客の拍手が私に襲いかかる。
そういう…ことだったのかぁぁぁぁ☆☆☆畜生☆☆☆
スタッフ達恨む☆☆☆
今日一日順嫌な予感を感じていたのは…これのせいだったのかぁ…
そして出場者のイケメン共！「Aならいいや(満面の笑み)」みたいな顔すんなぁぁぁ！！
えっと…じゃあ、つまり？
強制的にいちゃつかせられるってことに……
ど う し て こ う な っ た
こんな沢山の人が見てる中で…私の学校生活も心臓もオワタ＼(^o^)／
私が涙目になっていると…すぐ近くにいたモトキ先生が耳元で…
モ「大丈夫…心配しないで…((ﾎﾞｿｯ」
その途端…女子の歓声が舞い上がる。
はずい…恥ずかしすぎてﾀﾋぬ…☆
男子「おっと〜モトキ選手！さっそくイケメン行動を披露してくれました！これはポイント高いぞ〜！」
実況の癖が強いねんて……(白目)
男子「ちなみにイケシチュのお題は「嫉妬」！」
男子「ではいきましょう！まずはシルク選手から！他の方ははけてください！」
少しするとドラマの撮影のSTARTによくあるカチンコというやつが掛け声とともに鳴らされ…私の緊張はピークに達する。
おそるおそるシルクの方を見ると…
シ「…ねぇ、A…さっき、男の人と話してたけど…誰？」
Oh…完璧にモード入ってるねこれ☆
てかこれ私も演技しなきゃいけないやつじゃね？
まじか…もうこうなったら私も吹っ切れるわ…
A「あ、あぁ…部活の先輩だよ！どうしたの？」
シ「…どんな話してたの？」
A「え？いや、部活頑張ってるねって…」
シ「ふーん…」
__ギュッ…
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魚民のうずら(プロフ) - 甘党美咲@ウオタミさん» ｳｵｵｵｵ嬉しい限りです（泣）お気に入り登録もありがとうございます……！はい！ゆっくりですが頑張らせて頂きます！！ (2020年10月27日 21時) (
レス) id: ccae57f635 (このIDを非表示/違反報告)
甘党美咲@ウオタミ(プロフ) - 初コメ失礼致します！１からここまで全部読みました！めっちゃ面白くてカオス過ぎて笑い転げましたw更新頑張って下さい！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: 211bf6e46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚民のうずら x他1人 | 作成日時：2020年5月21日 13時
