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長尾:由香ー!さっきAと恭平が手繋いで歩いとったで!


由香:え!まじ?!


貴:もー、長尾ホンマにやめーや。
あれには理由があるんやって。

長、由:なになにー?!

貴:昨日帰りに恭平とたまたま出会って、声かけられて、
そしたら明日学校一緒に行こっていわれてん。



長:え?!じゃあ家から手つないできたん?!


貴:ちゃうちゃう。学校ついたらみんなに見られてるわみたいなこと2人で話してたら、恭平が手強引に繋いできてん。
それで、そんなんしたらいじめられるしかないっしょ。って言ったら
そんなん俺が守ったるわ的なん言うてここまで来たけど...


長:うわ、恭平やるなぁ。
あー。僕も好きな人ほしいわー。



貴:別に恭平好きな人とかいないでしょ、


長:いや、絶対恭平はAのことすきやで。
だって、好きじゃないと手とかつながんやろ?!
しかも「俺が守ったるわ」とか



由:確かに、それはそうやな。



長:今日レッスンあるし聞いといたるわ!


貴:いや!そーゆうことじゃなくて!
もー。

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作者名:きょへんちゅ | 作成日時:2020年2月13日 0時

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