アイドルなのに...

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「どうも〜なにわ男子で〜す！」



また、朝からか。


とすこし不機嫌になりながらもチャンネルを変え、


朝ごはんを食べ、学校行く準備をしていたらもうこんな時間。


もうこんな時間だし、ゆっくり行こ。


由:おはよ〜また、A遅刻してきて単位とか大丈夫なーん？


この友達は由香だ。由香はとりあえず真面目で、私と真逆の性格で、
女子にも好まれやすく、とても信頼出来る友達だ。


貴:そうそう、もう朝からかテレビつけたらまたなにわ男子出とって、それで少し気ー悪くしてご飯食べて準備してたら時間すぎとってモーええかな〜おもて、今日は来たわ笑


長尾:おはよ〜A、朝からしっかり見てきてるんやなー、そーゆう所ほんまに好きやでぇ〜


これは恭平と同じアイドルグループなにわ男子の長尾謙社だ。
私の学校にはなにわ男子の道枝駿佑、長尾謙社、高橋恭平の王道3人が集結していて私のクラスにその長尾謙社がいるのだ。


貴:おはよう謙杜、ごめんやけどさっきの由香との話聞いとったやろ？？気分悪してすぐチャンネル買えたんやわ、


長尾:なーんやそれ。なにわ男子に親でも殺されたか？ってぐらいAはなにわのこと好きじゃないよね、え、てことはワンチャンぼくも嫌われてるかも、、


貴:そーゆうことじゃないよ。ちょっと、ちょっと恭平が気に食わんだけ、、、、、


長尾:ってことは僕はAから嫌われてなかった！わーいわーいってことは僕脈アリ？！？！？！


貴:なんでそんな解釈になるんやwほんま呑気にも程があるわwww

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