-F- ページ20
-F-
その日の仕事は雑誌の撮影だけで、割とすぐに終わった。
今から例の占い店に入る。
一歩を踏み入れる。
そこは薄暗くて、外とは全く違う世界だった。
緊張しながらも、受付らしき人に声をかける。
藤「6時から予約した者ですが。」
『では、真ん中の部屋へどうぞ。』
そう言われ、案内された部屋に入る。
その部屋には、大きな水晶球が置いてあった。
しばらくして占い師さんが部屋に入ってきた。
お願いします、と軽く挨拶を交わすとその人は水晶球を見つめはじめた。
『あなたの悩みは人間関係？』
藤「はい。友人に避けられるようになってしまって。」
『.....その方はあなたのことを友人だとは思ってないわ。』
藤「嫌われたってことですか？」
『違う。何か特別な感情を抱いてるのよ。』
藤「....運命の人って本当にいるんですか？」
『それは、いつもあなたの隣にいた人。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なぎさ(プロフ) - 優子さん» コメント、リクエストありがとうございます！新作で書きたいと思います！！ (2016年1月2日 17時) (
レス) id: 7b63aae6ba (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。全部良かったです♪大輔君が風邪を引いて俊君が看病するお話が読みたいです♪ (2016年1月2日 8時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 宮花さん» いえいえです。甘々って感じにできなくてごめんなさい。新作も頑張ります(*´∇｀*) (2015年9月20日 7時) (レス) id: 7b63aae6ba (このIDを非表示/違反報告)
宮花(プロフ) - 藤宮ありがとうございます。風邪引き甘えん坊俊くんが可愛くて萌えでした。新作も楽しみです( *´艸｀) (2015年9月20日 6時) (レス) id: c37de1797a (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 魅髑さん» 3番ですね！コメントありがとうございます！！ (2015年9月17日 6時) (レス) id: 7b63aae6ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぎさ | 作成日時：2015年8月27日 1時
