悪食少女5 ページ6
『うぇ…』
ねちっこい視線が気持ち悪い
ずーっとこっち見てて疲れないんでしょうか…
「Aどーした？」
『キルア…』
キルアが気づいてないってことは私だけを狙っているってことですか…相当強い人なんですかね
「な、なんだよ…」
少しお話して来ましょうか
あわよくば食べてしまおうか
『ちょっと先行っててください』
「は？
ちょっ…A?!」
『すぐ戻ります!』
すぐ戻れればいいんですけどね
Aは視線を送ってきている人物の元へ行くためにキルアのスケボーから下りペースを落とした
『こんにちは…初めまして…ピエロさん…』
「君から来てくれるなんて嬉しいなぁ♥」
『できれば来たくはなかったんですけど…』
「ん…？」
『私の
普段は開かない目を開いた少女は紅い瞳をねっとりとした視線の主に向ける
「ｯ!!…」
尋常ではないAの気迫にヒソカでさえも後ずさる
『それとも…ピエロさんは
それはヒソカだけに向けられたもの
彼女の能力である
《
食材として見られていることにヒソカは気づいている
この時の答えは1つ
それ以外を選択すれば…何が起こるかわからない
だから彼はこう答える
「今はそういうことにしておくよ」
彼がそう答えると
先程までの気迫が嘘のように消える
『そうですか
私はAと言います
よろしくお願いします
ピエロさん』
気迫をなくしたAは普通の少女だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまご - 本当に…好みのどストライク…好きです！更新、楽しみに待ってます！！ (2020年9月27日 23時) (
レス) id: b97e9ef115 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 求めてたものはここにあったか、、！！！って思ったくらいどストライクで好きです。更新してもまってます！！ (2020年1月28日 21時) (レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海底歩行 | 作成日時：2019年1月21日 0時
