視界の端にご老人 ページ16
意識を取り戻した私は見たことの無い天井に驚いた
重い体を起こし辺りを見回そうと首を横に向けると
寝かされていたベッドの脇に置かれている椅子に老人が座っていた
『っ』
気配が全くなかった
あまりの驚きに声が出ない
「どうやらもう大丈夫のようじゃな」
そう言いながら微笑む老人
『あなたは…』
「アルバス・ダンブルドア
君の文通相手じゃよ」
『あなたがあのアルバス…？』
自らをあの文通相手であるアルバス・ダンブルドアと名乗る老人は髭を撫でながら優しそうに笑っている
想像していたよりも年老いていた
文通ではまるで少年のような語りをしていたとは思えない
「君について話したいことがたくさんある
着いてきておくれ」
アルバス・ダンブルドア
私に手紙を送ってくれた人物
今では友人とも呼べる立場の人物が目の前にいる
手紙だけでは伝えきれていないことが沢山あると言われ彼について行くことにした
私を見るアルバスの目はどこか見透かしているような気がした
まるで私の全てを知っているかのように
この世界は不可思議なことが多い
私が私の存在について知るには私自身がこの世界を知る必要がありそうだ
アルバスならきっとたくさんのことを教えてくれる
ラッキーハリポタキャラ
ハーマイオニー・グレンジャー
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理音(プロフ) - 応援してます！！(*^^*) (2022年9月6日 0時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年4月1日 16時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
メカクシ団No.10 - もしかして、カゲプロとハリポタのクロスオーバーですか！？なんて、私得なのだ！楽しみにしてます！ (2020年10月22日 4時) (レス) id: 47ad467e33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎じゃむ | 作成日時：2020年10月12日 22時
