私のためだけの杖 ページ12
『Mr.オリバンダー…
これは一体…？』
私は驚きが隠せないでいた
シスルという言葉に反応したオリバンダーが持ってきたのはアザミの花と金色の蛇が描かれた箱
「これは先代から代々受け継がれてきたものです
とある女性がいつかシスルを名乗る少女が現れた時に渡して欲しいとこの店に置いていったもののようで」
『そうか…』
「彼女はあなたのことを心配しておられた
そこで彼女はこの杖をお作りになられたのです
この杖があなたを守ってくれるようにと」
『Mr.オリバンダー』
「はい…」
『杖を預かっていてくれたこと感謝する』
「こちらこそ私の代でその杖が持ち主へと渡せる日が来るなんて感激です…
その杖は、とても強い力を秘めている
大蛇の牙を芯にアザミの花弁と見たことの無い木で作られておる
長さは35cm硬くてとても頑固だ
どんな呪文でも難なくこなせるでしょう
使う際には十分に注意してくだされ」
『承知した』
オリバンダーから箱を受け取り開けてみる
中には黒く光沢のある1本の杖が入っていた
柄には金色の蛇が彫られていて
柄の下の部分には赤い宝石がついていた
それはまるでアザミさんの姿を模したかのような杖だった
ラッキーハリポタキャラ
ハーマイオニー・グレンジャー
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理音(プロフ) - 応援してます！！(*^^*) (2022年9月6日 0時) (
レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年4月1日 16時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
メカクシ団No.10 - もしかして、カゲプロとハリポタのクロスオーバーですか！？なんて、私得なのだ！楽しみにしてます！ (2020年10月22日 4時) (レス) id: 47ad467e33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎じゃむ | 作成日時：2020年10月12日 22時
