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1時間目 ページ2
渚side
「中学生に暗殺させるとか何なんですか。世の中クソだなって思います」
椚ヶ丘中学校、3年E組。
突然、転校生がやって来た。
初対面の僕らに愚痴を言いながら。
「あ、初めまして。E組さん」
って、私も今日から仲間入りなんですけどね。と彼女は笑いながら言った。
「まあ、一つだけ言いたいのは、このタコ殺すのだるいんで皆さんに任せますよって事ですね」
何言ってるんだろうこの人。
クラスの誰もがそう思ったはずだ。
「あっ、名前教えないとなんて呼べばいいのか分かんないですね。相川Aです。好きなものはチョコレート。嫌いなものはトマトです。宜しくお願いします」
なんて反応すれば良いのか困るなあ。
「えーっと、とりあえず1時間目は相川さんに質問タイムということで。良いですね?」
殺せんせーがそう言うと、クラスの皆は喜びの声を上げた。
この時期にE組に転入なんて、一体彼女は何者なんだろう。
僕はそう考えながら、相川さんの方を見ていた。
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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 暗殺教室
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作者名:ててふ | 作成日時:2017年4月12日 16時