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2:白虎 ページ3

海月side

昨日初めて弟と妹に会った

組織を追い出されて行き場もなく、この横浜をさまよっていたら

出会えた

『本当の家族』

組織のファミリーとは違う

血が繋がった家族

もう二度と失いたくない

僕が守る。守ってみせる。

例えこの命に変えても。


プルルルル プルルルル

ガチャ



谷崎:あっ、海月ちゃん今から探偵社に来れる?

海月:行けるよ。すぐ行くね

谷崎:あとでね



探偵社はここから10分の所にあります。



〜探偵社〜

海月:潤くん、着いたよ

谷崎:良かった来れたんだね。
  まだ昨日の時点で紹介してなかった人達がいるんだ。

太宰:私と心中しよう!

海月:は?

谷崎:海月ちゃん、この人は太宰さん。
  よくいろんな人に心中を誘ってるから気をつけてね。

海月:分かった

太宰:睡蓮の如く美しいあなたと心中するために私は生きて
  来たのです。

国木田:だぁざぁいぃ!
  仕事だ。ついてこい!

乱歩:ただいま!

谷崎:あっ乱歩さん
  海月ちゃんこの人は乱歩さん。
  今の探偵社が探偵社でいれるのは乱歩さんのおかげな
  んだよ。

海月:凄っ!

谷崎:で最後にメガネの人が国木田さん。この人は、、、
  真面目さんだよ。

国木田:今の間はなんだ?谷崎。あっ行かないと遅れる。
  太宰行くぞ。

乱歩:海月も着いて行ったら?

海月:良いんですか?

乱歩:良いよ。良い経験になるし。

海月:じゃあ潤くん、行ってくるね

谷崎:行ってらっしゃい!




少し飛ばして倉庫の所まで

〜倉庫〜

がたっ

淳:ひぃっ!あそこから音が!

太宰:あんな所から虎は来ないよ。

海月:大丈夫、大丈夫。なんたって潤くんとナオミちゃんが
  いる探偵社なんだから!

淳:潤くん?ナオミちゃん?

太宰:さて、そろそろかな?

淳:と、虎が?

太宰:そもそも変なのだよ
  淳くん、君が現れたのは3週間前
  虎が現れたのも3週間前。
  どっかで現れたのは、1週間前
  虎が食い荒らしたのも1週間前
  虎が鶴見川に現れたのはのは3日前
  そして君も鶴見川に3日前に来た。
  君は月下の下にその写し身を降ろす能力者
  『月下獣』

海月:すごい!


敦は月を見たら突如として白い虎に姿を変えた


ガシャン!バッコーン!


太宰:首の骨をへし折られて死ぬのも良いが君では
  私を殺せない。

  異能力『人間失格』

私の能力は触れた能力を全て無効化する

4:新しい仲間→←1:運命の日



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作者名:みかんのグミ | 作者ホームページ:http://みかんのグミ  
作成日時:2021年11月23日 23時

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