６話 ページ7
とりあえずその日はもう上がっていいと言われたのでシフトを決めて帰った。
週３勤務だぜ。ぴーすぴーす(？)
両親に報告したら熱を疑われた。
なんでや…←
「おはようございます…」
今日はちゃんと挨拶したのに姿勢を注意されました。
何故だ。
綾は今日も男に囲まれてました。
悔じい”でずっっっ
心の中で荒ぶりながら席に着く。
こう見えて表では無口キャラなんでね！
(嘘である。陰キャで話しかけられなかっただけである。)
またバックから読み終わっていない小説を出して読む。
本は好きだからね！！(これは本当)
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ…
あ、授業始まっちゃう。
本にしおりを挟み、バックにしまった。
授業つまんね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あぁ〜やっと４時間終わった…
私はお弁当を持ち、教室を出た。
綾と目が合った。
「A〜」
『うい〜』
屋外のデッキの様なところでお昼ご飯を食べる。
木でできたデッキには自販機なども設置されている。
さすが私立と言ったところだろうか。
ここは人も少ないし、ほぼ貸し切り状態だから私達が会うのにはうってつけ。
だって人気者とカースト底辺が会ってるとこなんて見られたら…
なんかヤバそうだし(？)
そのために綾はわざわざ理由をつけて来てくれる。
此奴…優しい…！！！
何気ない会話をしながらお昼休みを楽しんだ。
また、教室に帰る時も別々に帰る。今日は綾が先に戻った。
前『職務恋愛みたい』って言ったらめっちゃ引かれて誤解されたな。
そんなことを考えながら教室に戻ろうと校舎に入るとある人を見つけた。
鬱島、大。
生徒会ぃぃぃぃ…
どうしよう。なんかめっちゃ修羅場だ。
女子生徒２人と鬱島。…浮気？
ちょっと揉めている様だ。
…遠回りするしかないか
鬱島の方に背を向け、元来た道に戻ろうとすると後ろから大きな音が聞こえた。
思わずふりかえると頬が赤くなっている鬱島。
うわっ…
そしてコツコツと階段を上がる音。女子生徒に叩かれたのかな。
…ざまぁw
なんて思っていると。
目が、合ってしまった。
最悪…
ut「…なぁ」
『…』
ut「なぁ」
たちゅけて…陽キャが…陽キャが私に…うわぁぁ←発作
ut「な…『はい』」
やばいやばい答えるタイミングうかがってたら食い気味に答えちゃった。
うあああああっっっ←発作
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作者名：ぽんず | 作成日時：2023年1月29日 23時
