バイトです。命の危機です。【d！】 (ページ2)

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１話ページ2

『あ”ぁ”～』

「おっさんかよ」

私立我々高校２年C組。そう書かれたプレートが付けられた教室でため息を溢す女子生徒が1人。

窓からはオレンジ色の夕陽が差し込んでおり風がカーテンを静かに揺らしている。

『うるさいな！綾！』

「だって、どーせ今回の実力テストで赤点取ったとかそんな理由でしょ。」

別に…

そんなこと…

『…なんでわかる』

「え？当たってたの？」

冗談で言ってたのかよぉぉぉ…

変なとこで勘が鋭くなんのなんでだよ！！！

『クソ…』

「まぁ、まぁ！仕方ないよ、この学校に人間なんて1人もいないんだから！」

『フォローになってねぇよ』

私は人間。結構希少な種族。

『そりゃ普通の人間何だから能力なんて使えるかよ…』ﾎﾞｿｯ

私の通う私立我々高校は能力が使える生徒だけでなく、

その中でもトップクラスに強い人達が集まっている。

なんで私が入れたかって？？

こっちが聞きてーよ！！！！

もちろん能力が使えないから実力テストで毎回赤点なんだよっっっ！！クソ！！！！←荒ぶり中

『お前はいいよなー』

「え？」

『だって精霊と人間のハーフじゃん！！！羽生えてんじゃん！！美人じゃん！？能力魔法じゃん！』

「おーおー落ち着け餅つけ」

『いや餅はつくなよ』

「急に冷静になんじゃん」

いいなっっっ

血って見た目にも反映されるから角とか耳、触角に尻尾、羽などなど色々ついてる人いるんよね。

いいなっっっ←2度目

「なんでそんなこだわるのよw」

『…隣のクラスの人魚とのハーフの子、モテてるんだぁ』

「うんw」

『最近入ってきた１年の猫又とハーフの子、チヤホヤされてるんだぁ…』

「うwwんww」

『３年生の…「wwもういいwもういいよw」…』

『う“お“お“お“んん…』

「とうとう泣いたww」

『い“やじがほじい”でずっっっ』←嘘泣き

「癒し？生徒会は？w」

『お前それ私が生徒会から逃げてんのわかって言ってんだろ。』

「えぇ？？？」

『うっっっっっっっざ』

説明しよう！！！

誰にって話は置いといて。←

このトップクラスの人達が通う学校をまとめる人が凡人な訳がなく…

この学校をまとめる生徒会はトップクラスの中でも格上！！！

さらにイケメン！！！

そんなことから女子からの人気もトップクラス。うん。ﾀﾋn((

だが何も出来ない人間のAは…

生徒会を避けているのである！！！！