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25  昔話 ページ25

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昔昔山奥の方に村がありました

昔の山には妖怪が沢山住んでいますがその村では妖怪による被害はほとんどありませんでした一つを除いてはその村にはとある人狼が住んでおり年に2回生贄を捧げるのでした

村の人はそれをよく思っていませんでした何故なら

村の人は妖怪のことをあまり知りません

村の外に行って帰った者はいません外から来た人もいませんそれに最近は村の人間の数も減ってきておりますます村の人は人狼をひどく嫌いました






人狼は村に危害を加える妖怪は倒してきました

村を守るには力が必要ですなので人間の血肉を食べなくてはいけませんなので生贄が必要なのです


ですがそんな事を知らない村人は何度も何度も人狼倒そうとしてきましたですが人間と人狼とは力の差はすぐにわかります



村は困り果てました悩んでる間に生贄を捧げる日になってしまいました

村の人間のあることを考えました

「生贄が人狼を殺せばいいのでは?」

しかし生贄1人では不安なので誰か1人村の外に行って助けを呼ばなくては

しかし助けをもとたってどこに他の村があるかもわかりませんそんな時生贄がこう言いました

「なら僕が時間を稼ぎますその間に早く助けを呼んでください」

村の人間達は納得して生贄を捧げることにしました

生贄は短刀を持って人狼のところに行きました





「初めまして人狼様」

人狼は少し困った顔をしました

『人狼様?私はそんな名前じゃないのだが』

「失礼しました名前を聞いてもいいですか」

『Aだ』

「A様いつ僕を殺すんですか」

『そうだな最近やることがなくって暇だったんだ話し相手にでもなってくれないか?』

「勿論です」

人狼と生贄は話をしました村のこと外のこと色んな話をしました人狼は生贄のことを気に入りました

生贄は人狼を慕いました

ある日村では嬉しいことがありました外に出た村人が妖怪を倒す巫女を連れて帰ってきたのです

村中大喜び村人は人狼を倒し欲しいと巫女頼みます

巫女はその人狼が村人を殺した悪い人狼だと思い人狼を退治しに人狼のところに行きました





人狼は巫女に負けてしまいました

巫女は人狼の力の大半を使えないようにと封印をしました人狼は巫女に黒い首輪のようなものをつけられました

村の人間が大喜びして人狼を奈落に突き落としました

しかし村を守る者がいなくなり村人は皆死んでしまいました

めでたしめでたし

26→←24 修正後



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もこたん - あ、ごめんなさい。最初の方だけでした。本当にすみません。 (2021年8月2日 7時) (レス) id: 97d6d7803f (このIDを非表示/違反報告)
もこたん - 烏滸がましいかもしれませんが、1文打ったら改行するのではなくそのまま打った方が良いと思います。内容はとても面白いです!!!これからも更新頑張って!応援してます (2021年8月2日 7時) (レス) id: 97d6d7803f (このIDを非表示/違反報告)
ルシア - 12番シーサーじゃなくて、シースーじゃありませんか? (2021年6月15日 4時) (レス) id: ce27ac7157 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - 初コメ失礼します!この作品にどハマりしました!戦闘シーンも書き方うまいですね!!これからも更新頑張ってください!!! (2021年6月12日 18時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫雲 | 作成日時:2021年2月18日 15時

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